軟調展開か

20日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開か。
日経新聞株価の予想レンジは、2万6900円-2万7400円を想定。(19日終値2万7257円38銭)
ダウ平均は99ドル安の30423ドルで取引を終えた。米国株は3指数の中で最も弱かったナスダックでも0.85%安で、そこまできつい下げではない。日経平均も節目の27000円は下値のメドとして意識される公算が大きいだろう。

きのう19日の日経平均株価は上値が重いものの続伸し、終値ベースで200日移動平均線(19日時点で2万7247円)を上回った。投資家心理の好転が期待されるが、国内企業の決算発表の本格化を前に、手がかり材料に乏しいことから、積極的に上値を追う動きは限られそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(19日は149円33-36銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=146円台の半ば(同146円93-97銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比195円安の2万7035円だった。

【好材料銘柄】 

■fonfun <2323>
ケイビーカンパニーのSMS送信事業を譲受。取得価格は1.4億円。

■イワキ <6237> 
上期最終を一転2.5倍増益に上方修正、配当も14円増額。

■イントラスト <7191> 
上期経常を12%上方修正、通期も増額、配当も0.5円増額。

【主な経済指標・スケジュール】

20(木)
【国内】
9月貿易収支(8:50)
9月首都圏マンション発売(13:30)
《決算発表》
ディスコ、アルインコ

【海外】
米9月中古住宅販売(23:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
ユニオン・パシフィック、フィリップ・モリス・インターナショナル

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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