値下がり優勢、利益を確定売り

 
東証グロース市場は、グロースCoreは反落、東証マザーズ指数は続落。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.35ポイント(0.59%)安い728.36だった。米長期金利の上昇を受けて前日の米国株式相場が軟調に推移し、国内の新興市場でも目先の利益を確定するための売りが目立った。
 
マイクロ波、EDP、JTOWERが下落。一方、スパイダー、ラクオリア、プレイドは上昇した。
 
きょうグロース市場に新規上場したビジコーチ(9562)は買い注文が優勢で、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3535円と、公開価格(2070円)を71%上回った。
値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数309と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ビリングシステム、バンク・オブ・イノベーションがストップ高。アルファクス・フード・システム、コラボス、ログリーは一時ストップ高と値を飛ばした。ラクオリア創薬、日本スキー場開発、クックビズ、ハウテレビジョン、ジャパンワランティサポートなど6銘柄は年初来高値を更新。アイドマ・ホールディングス、セーフィー、ハイアス・アンド・カンパニー、キューブ、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
 
一方、シイエヌエス、アンジェス、トリプルアイズ、グッピーズ、SBIリーシングサービスなど6銘柄が年初来安値を更新。フェニックスバイオ、アドベンチャー、リックソフト、ポーターズ、グローム・ホールディングスが売られた。
 
 

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