「通貨が売られて?栄した国はないと言い続けて来たが」

「通貨が売られて?栄した国はないと言い続けて来たが」

「ダウ輸送株は続落だがSOX指数は4日続伸」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
取引序盤は四半期決算が予想を上回ったIBMなどが主導して上昇。
IBMが4.73%高。
通期利益見通しを引き上げたAT&Tが7.72%上昇。
ただ週間新規失業保険申請件数の予想外の減少やFRB当局者のタカ派的な発言を警戒。
結局続落となった。
9月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比1.5%減の471万戸。
減少は8カ月連続。
コロナ禍初期の2020年春の低迷を除き12年9月以来の低水準となった。
市場予想は470万戸。
前年同月比では23.8%減少。
フィラデルフィア地区連銀業況指数はマイナス8.7と前月のマイナス9.9から小幅に改善。
ただマイナス圏は過去5カ月で4回目。
市場予想はマイナス5.0だった。
週間新規失業保険申請件数は21万4000件に減少。
市場予想は23万件だった。
10年国債利回りは4.232%。
一時4.228%まで上昇し2008年6月以来の高水準。
2年国債利回りは4.612%。
一時2007年8月以来の高水準となる4.619%を付けた。
英国でトラス首相が辞任を表明したが米債市場の反応は限定的。
「トラス首相が辞任しても何も変わらない。
市場はすでにあらゆることを消化している」と言う声が聞こえる。
英ポンドはトラス首相の辞任表明を受け不安定な取引の中下落。
ドルは1990年以来32年ぶりに節目となる150円台に乗せた。
ドル円は150円台前半。
WTI原油先物11月限は0.43ドル(0.50%)高の1バレル=85.98ドル。
ビットコインは170ドル安の19030ドル。
SKEW指数は117.26→117.41。
恐怖と欲望指数は34→40。

木曜のNYダウは90ドル(0.30%)安の30333ドルと続落。
高値30822ドル、安値30265ドル。
400ドル以上上昇していたが引けにかけてマイ転。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオ(25日)は75.53(前日73.89)。
NASDAQは65ポイント(0.61%)安の10614ポイントと続落。
高値10837ポイント、安値10574ポイント。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオ(25日)は75.48(前日75.47)。
S&P500は24ポイント(0.67%)の安の3670ポ゚イントと続落。
高値3736ポイント、安値3656ポイント。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオ(25日)は67.99(前日68.66)。
ダウ輸送株指数は325ポイント(2.55%)安の12429ポイントと続落。
SOX指数は0.69%高の2253ポイントと4日続伸。
VIX指数は29.98と低下。
3市場の合算売買高は113.7億株(前日110.5億株。過去20日平均は116.2億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円高の27020円。
ドル建ては大証日中比5円高の27005円。
ドル円は150.14円。
10年国債利回りは4.232%。
2年国債利回りは4.612%。

「週足陽線基準は26775円」

木曜の日経平均は寄り付き276円安。
終値250円(▲0.92%)安の27006円と3日ぶりに反落。
オプションSQ値26666円は上回って5勝。
日足は2日連続で陽線。
空けたマドは27257円ー27092円。
今月に入って4日続伸→4日続落→反発→反落→続伸→反落。
TOPIXは9.65ポイント(▲0.51%)安の1895ポイントと3日ぶりに反落。
日銀は6月18日以来84日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は5.00ポイント(0.51%)安の975.29と3日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は0.68%安の727.75と続落。
プライム市場の売買代金は2兆5453億円(前日は2兆3727億円)。
値上がり497銘柄(前日1148銘柄)。
値下がり1260銘柄(前日607銘柄)。
新高値52銘柄(前日91銘柄)。
新安値22銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.44(前日91.54)。
NTレシオは14.25倍(前日14.31倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26985円)からは△0.08%(前日△0.78%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は27479円。
20日連続で下回った。
下向きの200日線(27238円)からは▲0.85%(前日△0.04%)。
2日ぶりに下回った。
上向きの5日線は27057円。
5日ぶりに下回ったが一応下向きの25日線を上抜けた。
マザーズ指数は25日移動平均から△1.15%のプラスかい離。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.121%(前日▲12.534%)
買い方▲10.699%(前日▲10.331%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.897%(前日▲6.068%)。
買い方▲26.569% (前日▲26.294%)。
空売り比率は45.8%(前日41.8%。24日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.9%(前日7.5%)。
日経VIは23.99(前日22.79)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.50倍(前日12.54倍)。
前期基準では13.09倍。
EPSは2160円(前日2173円)。
225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
BPSは23484円(前日23702円)。
10年国債利回りは0.250%。
プライム市場の予想PERは13.29倍。
前期基準では13.92倍。
PBRは1.15倍。
日経平均の予想益回りは8.00%。
同配当利回りは2.34%。
プライム市場の予想益回りは7.52%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は17円安の2388円。
プライム市場の売買単価は2436円(前日2479円)。
プライム市場の時価総額は690兆円(前日693兆円)。
ドル建て日経平均は180.11(前日183.53)と3日ぶりに反落。
24日連続で200ドル割れ。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の27020円。
高値27290円、安値26865円。
大証先物夜間取引終値は日中比20円高の27020円。
気学では「後場へかけて急伸することあり。押し目買い」。
月曜は「一方に偏傾して動く日」。
火曜は目先のポイントを作る日」。
水曜は「押し目にある時は底入れ。急伸することあり」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「後場不時高を見る日。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27612円。
マイナス1σが26359円。
週足陽線基準は26775円。
明日は「天赦日」。

《今日のポイント10月21日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
   10年国債利回りは4.232%。
   2年国債利回りは4.612%。
   ドル円は150円台前半。
   SKEW指数は117.26→117.41。
   恐怖と欲望指数は34→40。

(2)ダウ輸送株指数は325ポイント(2.55%)安の12429ポイントと続落。
   SOX指数は0.69%高の2253ポイントと4日続伸。
   VIX指数は29.98と低下。
   3市場の合算売買高は113.7億株(前日110.5億株。過去20日平均は116.2億株)。

(3)プライム市場の売買代金は2兆5453億円(前日は2兆3727億円)。
   値上がり497銘柄(前日1148銘柄)。
   値下がり1260銘柄(前日607銘柄)。
   新高値52銘柄(前日91銘柄)。
   新安値22銘柄(前日10銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは85.44(前日91.54)。
   NTレシオは14.25倍(前日14.31倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(26985円)からは△0.08%(前日△0.78%)。
   3日連続で上回った。
   上向きの75日線は27479円。
   20日連続で下回った。
   下向きの200日線(27238円)からは▲0.85%(前日△0.04%)。
   2日ぶりに下回った。
   上向きの5日線は27057円。
   5日ぶりに下回ったが一応下向きの25日線を上抜けた。
   マザーズ指数は25日移動平均から△1.15%のプラスかい離。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.121%(前日▲12.534%)
   買い方▲10.699%(前日▲10.331%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.897%(前日▲6.068%)。
   買い方▲26.569% (前日▲26.294%)。

(6)空売り比率は45.8%(前日41.8%。24日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.9%(前日7.5%)。
   日経VIは23.99(前日22.79)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.50倍(前日12.54倍)。
   EPSは2160円(前日2173円)。
   225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
   BPSは23484円(前日23702円)。
   10年国債利回りは0.250%。

(8)プライム市場の単純平均は17円安の2388円。
   プライム市場の時価総額は690兆円(前日693兆円)。
   ドル建て日経平均は180.11(前日183.53)と3日ぶりに反落。
   24日連続で200ドル割れ。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27612円。
   マイナス1σが26359円。
   週足陽線基準は26775円。
   明日は「天赦日」。

今年の曜日別勝敗(10月20日まで)

月曜18勝18敗
火曜23勝18敗
水曜20勝20敗
木曜22勝18敗
金曜20勝17敗

10月第2週(10月11日─10月14日)の週間海外投資家動向。
現物1534億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物2283億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計759億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物136億円売り越し。
先物737億円売り越し。
合計601億円買い越し。
信託銀行は現物1459億円買い越し。
先物2億円買い越し。
合計1461億円の買い越し。

10月第1週(10月3日─10月7日)の週間海外投資家動向。
現物4035億円買い越し(8週ぶりに買い売り越し)。
先物1543億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計5579億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
個人は現物4544億円売り越し。
先物2296億円売り越し。
合計6841億円売り越し。
信託銀行は現物2301億円買い越し(2週連続)。
先物1347億円売り越し。
合計953億円の買い越し。

日経1面トップは「円150円台、32年ぶり」。
1990年8月以来の150円台で「人材・資本、日本離れ招く」という論調だ。
比較は・・・。
貿易収支1990年7.6兆円の黒字→14.3兆円の赤字。
原油  1990年バレル28.44ドル→85.55ドル。
購買力 1990年103.97→57.96。
海外生産比率1990年4.6%→22.4%。
そもそも通貨が売られて?栄した国はない。
通貨が売られてつぶれそうになった国はあるが通貨が買われてつぶれた国はない。
だから円高でなければ良くないと言ってきたのだが、当時は異端として理解されなかった。
円安株高論はいつの間にか影を潜めてしまった。
この円安というか投機的世界の為替の理不尽を止めるためにはFXのレバレッジを5倍程度にすることも一考だろう。

◇━━━ カタリスト━━━◇

コムチュア(3844)・・・動兆

クラウドが主力の独立系SI。
買収SIが年商16億円上乗せ。
防衛関連はじめERP更新フル稼働。
DX関連も拡大。
リバウンド期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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