東証スタンダード市場は米国の金融引き締めによる景気後退への懸念がくすぶる中、休日を前に買いが見送られ、幅広い業種の銘柄が下落した。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億3210万株。値上がり銘柄数486、値下がり銘柄数693と、値下がりが優勢だった。
個別では、アースインフィニティがストップ高。さくらケーシーエス、三ッ星は一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、大冷、丸千代山岡家、フライトホールディングス、HCSホールディングスなど19銘柄は年初来高値を更新。内海造船、イクヨ、テクノクオーツ、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、新都ホールディングスが買われた。
一方、アクシーズ、錢高組、巴コーポレーション、鳥越製粉、日和産業など47銘柄が年初来安値を更新。中西製作所、エイトレッド、デザインワン・ジャパン、ウインテスト、GFAが売られた。
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