東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比10.44ポイント(1.44%)高い736.93だった。前日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの見方から主要株価指数が上昇した。投資家心理が上向き、国内の新興企業向け市場でも主力銘柄を中心に買いが入った。
エクサWizやAppierが上昇した。一方、タスキやHENNGEは下落した。
値上がり銘柄数310、値下がり銘柄数142と、値上がりが優勢だった。
個別では、メディア総研がストップ高。ログリーは一時ストップ高と値を飛ばした。フォーライフ、ビリングシステム、Appier Group、ボードルア、ピー・ビーシステムズなど6銘柄は年初来高値を更新。テックファームホールディングス、ポート、ココナラ、キューブ、アミタホールディングスが買われた。
一方、オークファン、キッズウェル・バイオ、サンバイオ、レナサイエンス、FIXERなど8銘柄が年初来安値を更新。インバウンドテック、タスキ、海帆、エルテス、コマースOneホールディングスが売られた。
目次
