東証スタンダード市場は米国株高を受けて買いが先行した。企業決算発表が本格化する中で業績予想の改善期待も支えとなり、幅広い銘柄が上昇した。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億4943万株。値上がり銘柄数756、値下がり銘柄数423と、値上がりが優勢だった。
個別ではシーズメン、アースインフィニティ、ホテル、ニューグランドが一時ストップ高と値を飛ばした。石光商事、バナーズ、日本製麻、システム ディ、サイバーコムなど18銘柄は年初来高値を更新。ムラキ、伊勢化学工業、トーイン、ガーラ、ナガホリが買われた。
一方、錢高組、佐田建設、富士ピー・エス、鳥越製粉、ヒビノなど29銘柄が年初来安値を更新。ニデックオーケーケー、メディアリンクス、神姫バス、テイン、アサヒ衛陶が売られた。
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