値上がり優勢、主力株にも買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比12.26ポイント(1.66%)高い749.90だった。米長期金利の低下を受けて前日の米株相場が上昇しており、国内の新興市場の主力株にも買いが入った。
「米連邦準備理事会(FRB)が年内にも利上げ幅を縮小させるとの観測で、グロース(成長)株に資金が集まるとの期待が続いている」と話した。
 
そーせいやフリー、Appierが上昇した。一方、ビジョナルやエニーカラーが下落した。
値上がり銘柄数303、値下がり銘柄数150と、値上がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に上場したアトラスTは公開価格(1440円)を上回る2320円で初値を付けた。同じくグロース市場に上場したリンカーズは公開価格(300円)を上回る503円で初値を付けた。
 
個別ではケアネット、エディア、Appier Group、バンク・オブ・イノベーション、そーせいグループなど7銘柄が年初来高値を更新。モビルス、BASE、ロコンド、WASHハウス、カオナビが買われた。
 
 一方、かっこ、ビザスク、ファンペップ、コパ・コーポレーション、ビジネスコーチが年初来安値を更新。キューブ、ピー・ビーシステムズ、プレシジョン・システム・サイエンス、サイバートラスト、アルファクス・フード・システムが売られた。
 

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