東証スタンダード市場は米国の金融引き締めに対する警戒感が和らぎ、投資家心理が上向く中、幅広い業種の銘柄に買いが続いた。スタンダードTOP20は続伸。出来高2億2281万株。値上がり銘柄数655、値下がり銘柄数526と、値上がりが優勢だった。
個別では、シーズメン、神東塗料、テセック、ジオマテックが一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、中広、カンロ、フライングガーデン、ソフトウェア・サービスなど14銘柄は年初来高値を更新。栄電子、光世証券、リミックスポイント、じもとホールディングス、アンビスホールディングスは値上がり率上位に買われた。
一方、三井住建道路、富士ピー・エス、アテクト、鶴弥、石井鐵工所など14銘柄が年初来安値を更新。GMOフィナンシャルホールディングス、ヘリオス テクノ ホールディング、KIMOTO、三ッ星、ホテル、ニューグランドが売られた。
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