東証スタンダード市場は、米ナスダック総合指数安を嫌気した売りが出た一方、好決算だった銘柄には買いが入り、下げ幅は限定的だった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億2866万株。値上がり銘柄数470、値下がり銘柄数621と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場に新規上場したFCEは公開価格(1560円)を500円(32.1%)上回る2060円で初値を付けた。午前終値は初値比192円(9.3%)安の1868円だった。
個別では、ナガホリ、植松商会が一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ、バナーズ、SECカーボン、ユニバーサル園芸社、ゲームカード・ジョイコホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、アイサンテクノロジー、Abalance、タクミナ、日本ラッドが買われた。
一方、三井住建道路、日和産業、協立情報通信、東和ハイシステム、ビーピー・カストロールなど16銘柄が年初来安値を更新。トーイン、トレイダーズホールディングス、ホテル、ニューグランド、エフアンドエム、ムラキが売られた。
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