値下がり優勢、投資家心理の重荷

 
東証グロース市場は、グロースCoreは軟調、東証マザーズ指数は小幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比0.50ポイント(0.07%)安い747.82だった。26日の米ハイテク株安や27日の日経平均株価の下落が投資家心理の重荷となり、国内新興市場でも売りが優勢だった。ただ、ビジョナルなど時価総額の大きい銘柄への買いはマザーズ指数の支えとなり、指数は前日終値を上回って推移する場面も目立った。
ポートやKudan、エコモットが上昇した。一方、フリーや弁護士COMは下落した。
 
値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数253と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、エコモットが一時ストップ高と値を飛ばした。そーせいグループ、アクシージア、ANYCOLOR、アイドマ・ホールディングスは年初来高値を更新。Atlas Technologies、ポート、BlueMeme、坪田ラボ、Kudanが買われた。
 
 一方、ジェイグループホールディングス、オークファン、クリーマ、ファンペップ、リンカーズなど8銘柄が年初来安値を更新。ピー・ビーシステムズ、フリー、グローム・ホールディングス、和心、Appier Groupが売られた。
 

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