「視点を金利よりも景気に転換して上昇」

「トリック・オア・トリートでハッピーハロウィン」

「視点を金利よりも景気に転換して上昇」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って2.5%程度の上昇。
NYダウは6日続伸。
S&P500とNASDAQ総合は3日ぶりに反発。
「経済指標が底堅く企業決算も良好だったことでリスク選好度が上昇した」との解釈。
金利の上昇など見えないフリの格好。
ウェイトは金利よりも景気という格好だ。
週間でNYダウが4週続伸。
週間ベースでの上昇率は5月以来の大きさ。
NASDAQ総合とS&P500種が2週続伸。
アップルが7.6%上昇。
インテルが10.7%高。
TモバイルUSが7.4%高。
アマゾンが6.8%下落。
シェブロンやエクソンモービルなどのハイテク以外の業種の企業が好決算を発表。
第3四半期のS&P500採用銘柄の収益伸び率は4.1%との見通し。
前日時点では2.5%だった。
イーロン・マスク氏がツイッターの買収を完了させたことで同社株はNYSE上場廃止となった。
9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増。
市場予想の0.4%増を上回った。
8月は前回発表の0.4%増から0.6%増に上方修正された。
9月は自動車、食品、衣類、処方薬、娯楽用品への支出が増加。
モノへの消費は0.3%増と3か月ぶりに増加に転じた。
旅行や外食などのサービス支出は0.8%増加。
貯蓄率が3.1%と前月の3.4%から低下。
一方、個人所得の伸びは0.4%と前月と同水準。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は9月に前月比0.5%上昇。
前年同月比は5.1%上昇。
第3四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇と市場予想に一致。
前年同期比では5.0%上昇。
9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比10.2%低下の79.5。
4カ月連続で低下下。
市場予想は5.0%低下だった。
経済指標でインフレ圧力がなお高いことから国債利回りは上昇。
FRBは積極的な利上げを継続するとの観測が再び台頭した。
過去1週間は景気後退を回避するためにFRBは利上げを一旦停止するとの見方。
国債利回りは低下傾向だったが反転。
「12月会合の利上げ幅が0.75%から0.50%に縮小されようとも、
必ずしも最終的な金利水準が変わるわけではない」という声がある。
10年国債利回りは4.010%。
2年国債利回りは4.414%。
日銀が超低金利政策を維持したことから円は一時1%超下落。
ドル円は147円台半ば。
WTI原油先物12月限は前日比1.18ドル(1.3%)安の87.90ドル。
週間では約3%上昇
SKEW指数は113.23→112.06。
恐怖と欲望指数は57→61。

週末のNYダウは828ドル(2.59%)高の32861ドルと6日続伸。
高値32889ドル、安値32158ル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオ(25日)は130.25(前日112.54)。
NASDAQは309ポイント(2.87%)高の11102ポイントと3日ぶりに反発。
高値11117ポイント、安値10766ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオ(25日)は103.80(前日96.08)。
S&P500は93ポイント(2.46%)高の3901ポ゚イントと3日ぶりに反発。
高値3905ポイント、安値3808ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオ(25日)は114.29(前日100.98)。
ダウ輸送株指数は205ポイント(1.54%)高の13574ポイントと反発。
SOX指数は3.98%高の2433ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は25.75と低下。
3市場の合算売買高は112.6億株(前日113.6億株。過去20日平均は115.3億株)。
225先物CME円建ては大証日中比495円高の27505円。
ドル建ては大証日中比500円高の27510円。
ドル円は147.45円。
10年国債利回りは4.010%。
2年国債利回りは4.414%。

週間ベースでNYダウは5.7%高、4週続伸(累計14.4%上昇)。
NASDAQ総合指数は2.2%高、2週続伸(同7.6%上昇)。
S&P500指数は4.0%高、(同8.9%上昇)。 

「ボリンジャーのプラス2σは27683円」

週末の日経平均は寄り付き248円安。
終値は240円(▲0.88%)安の27105円と続落。
寄り引け値幅は7円82銭。。
先週金曜日の9円23銭よりも小さい。
日足はほぼ十字線ながら2日ぶりに陽線。
日経平均は週間では214円の上昇。
週足は4週ぶりに陰線。
TOPIXは6.51ポイント(▲0.34%)安の1899ポイントと続落。
日銀は6月18日以来90日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は3.32ポイント安の977.22と続落。
東証マザーズ指数は0.07%安の747.82と4日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は5兆7689億円(前日は2兆6394億円)。
TOPIXの浮動株比率変更で増加。
値上がり598銘柄(前日484銘柄)。
値下がり1170銘柄(前日1273銘柄)。
新高値33銘柄(前日21銘柄)。
新安値73銘柄(前日13銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは90.96(前日88.40)。
NTレシオは14.27倍(前日14.35倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26830円)からは△1.02%(前日△1.89%)。
9日連続で上回った。
横這いの75日線は27550円。
26日連続で下回った。
下向きの200日線(27186円)からは▲0.30%(前日△0.54%)。
4日ぶりに下回った。
上向きの5日線は27221円。
4日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.863%(前日▲11.786%)
買い方▲10.148%(前日▲9.700%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.106%(前日▲7.734%)。
買い方▲25.166% (前日▲25.218%)。
空売り比率は54.7%(前日43.8%。29日連続で40%超)。
9月28日の51.3%以来の50%台。
空売り規制なしの比率は4.8%(前日8.4%)。
9月20日の5.5%以来の低水準。
ややアンバランス感。
日経VIは23.70(前日23.23)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.50倍(前日12.53倍)。
前期基準では13.13倍。
EPSは2168円(前日2173円)。
225のPBRは1.14倍(前日1.15倍)。
BPSは23776円(前日23648円)。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは13.31倍。
前期基準では13.95倍。
PBRは1.15倍。
日経平均の予想益回りは8.00%。
同配当利回りは2.35%。
プライム市場の予想益回りは7.51%。
配当り利回り加重平均は2.55%。
プライム市場の単純平均は30円安の2373円。
プライム市場の売買単価は2393円(前日2493円)。
プライム市場の時価総額は691兆円(前日693兆円)。
ドル建て日経平均は185.17(前日188.22)と続落。
30日連続で200ドル割れ。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比495円高の27505円。
高値27510円、安値26790円。
大証先物夜間取引終値は日中比525円高の27530円。
気学では「後場不時高をみる日。押し目買い良し」。
火曜は「上放れ売り突っ込み買いの逆張り方針で駆け引きせよ」。
水曜は「変化注意日。後場の足取りに注意」。
金曜は「押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27257円。
プラス2σが27683円。
マイナス1σが26404円。
月足陽線基準は26215円。

《今日のポイント10月31日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って2.5%程度の上昇。
   NYダウは6日続伸。
   S&P500とNASDAQ総合は3日ぶりに反発。
   10年国債利回りは4.010%。
   2年国債利回りは4.414%。
   ドル円は147円台半ば。
   SKEW指数は113.23→112.06。
   恐怖と欲望指数は57→61。

(2)ダウ輸送株指数は205ポイント(1.54%)高の13574ポイントと反発。
   SOX指数は3.98%高の2433ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は25.75と低下。
   3市場の合算売買高は112.6億株(前日113.6億株。過去20日平均は115.3億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比495円高の27505円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆7689億円(前日は2兆6394億円)。
   TOPIXの浮動株比率変更で増加。
   値上がり598銘柄(前日484銘柄)。
   値下がり1170銘柄(前日1273銘柄)。
   新高値33銘柄(前日21銘柄)。
   新安値73銘柄(前日13銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは90.96(前日88.40)。
   NTレシオは14.27倍(前日14.35倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(26830円)からは△1.02%(前日△1.89%)。
   9日連続で上回った。
   横這いの75日線は27550円。
   26日連続で下回った。
   下向きの200日線(27186円)からは▲0.30%(前日△0.54%)。
   4日ぶりに下回った。
   上向きの5日線は27221円。
   4日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.863%(前日▲11.786%)
   買い方▲10.148%(前日▲9.700%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.106%(前日▲7.734%)。
   買い方▲25.166% (前日▲25.218%)。

(6)空売り比率は54.7%(前日43.8%。29日連続で40%超)。
   9月28日の51.3%以来の50%台。
   空売り規制なしの比率は4.8%(前日8.4%)。
   9月20日の5.5%以来の低水準。
   ややアンバランス感。
   日経VIは23.70(前日23.23)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.50倍(前日12.53倍)。
   EPSは2168円(前日2173円)。
   225のPBRは1.14倍(前日1.15倍)。
   BPSは23776円(前日23648円)。
   10年国債利回りは0.240%。

(8)プライム市場の単純平均は30円安の2373円。
   プライム市場の時価総額は691兆円(前日693兆円)。
   ドル建て日経平均は185.17(前日188.22)と続落。
   30日連続で200ドル割れ。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27257円。
   プラス2σが27683円。
   マイナス1σが26404円。
   月足陽線基準は26215円。

今年の曜日別勝敗(10月28日まで)

月曜19勝18敗
火曜24勝18敗
水曜21勝20敗
木曜22勝19敗
金曜21勝18敗

週間ベースで日経平均株価は0.8%高、3週ぶり反発。
TOPIXは0.9%高、3週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.9%高、3週ぶり反発。
東証マザーズ指数は3.0%高、2週続伸。
東証スタンダード市場指数は0.4%高、2週続伸。
東証グロース指数は3.0%高、2週続伸。
東証REIT指数は5.5%高、6週ぶり反発。

BofAグローバルリサーチの週間調査。

26日までの週は株式に229億ドルが流入した。
流入額は3月以来の大きさ。
米国債のリターンは過去約250年で最悪となる見込み。
キャッシュには284億ドルが流入。
金は5億ドルの流出だった。
債券全体は14億ドルの流出。
ただ投資適格債は8週間ぶり、高利回り債は10週間ぶりの資金流入。
新興国株式は28億ドルと4月以来の大幅な資金流入。
ブル・ベア指標は6週連続で「最大の弱気」を示す水準。

10月31日ハロウィーン。
ハロウィーンの起源はヨーロッパ。
悪霊を追い出す古代ケルト人のお祭りが由来。
日本で言えば夏のお盆=盂蘭盆会みたいなもの。
魔女やおばけに仮装した子どもが近所を回ってお菓子をもらったりする。
興味深いのはなぜ日本でも広まったのかということ。
イベント化に力を入れたのは子ども向けのおもちゃを製造・販売するキデイランドだという。
1970年代からハロウィーングッズを販売。
1983年に販売促進の一環としてパレードを企画。
これが日本最初のハロウィーンパレードとされているようだ。
その後1997年に東京ディズニーランド。
2002年にUSJ。
ハロウィーンイベントを始めたことで認知度が上がったという。
「株はハロウィーンに買うのが良い」はアノマリー。
単に「ファンドの決算売りが終われば株価は上昇する」といい解釈もある。

◇━━━ カタリスト━━━◇

ヒビノ(2469)・・・動兆

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イベント開催制限緩みドームツアー復活など追い風。
下期はほぼコロナ前の水準に復活感。
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大阪万博に期待感。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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