売り買い拮抗、堅調もみ合い展開

 
東証グロース市場はもみ合い展開が続いている。マザーズ指数は上昇してスタートした後朝方にかけて急速に上げ幅を縮小、前場中ごろにかけてマイナス圏に転落した。その後プラス圏に浮上するもさえない展開。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、日経平均と同様にプラス圏での堅調もみ合い展開となっている。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比1.00ポイント(0.13%)高の746.73だった。前週末の米株式相場の上昇を受けて買いが先行したが、下げに転じる場面もあった。
M&A総研、バンクオブイが上昇した。一方、サンバイオが下落した。
値上がり銘柄数226、値下がり銘柄数230と、売り買いが拮抗した。
 
上場2日目となるプラスゼロは9時に公開価格1650円の2.3倍となる3805円で初値を付けた。その後は4465円まで買われる場面があった。
 
 
個別では、M&A総合研究所がストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、FPパートナー、メンタルヘルステクノロジーズなど5銘柄は年初来高値を更新。ジェイフロンティア、ココナラ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、ポーターズ、ビーブレイクシステムズが買われた。
 
一方、ジェイグループホールディングス、オークファン、サインド、サンバイオ、ファンペップなど11銘柄が年初来安値を更新。SBIリーシングサービス、ジャパニアス、リンカーズ、坪田ラボ、ログリーが売られた。
 

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