値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証スタンダード市場は前週末に利上げペース鈍化期待を背景に米国株が上昇したことを受け、投資家心理が改善した。決算が好調だった企業の株価が上伸し、相場全体をけん引した。
スタンダードTOP20は堅調。出来高1億8979万株。値上がり銘柄数713、値下がり銘柄数446と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではタカトリ、ヤマト・インダストリーが一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、三晃金属工業、カンロ、タウンニュース社、まんだらけなど22銘柄は年初来高値を更新。リミックスポイント、田中化学研究所、ヘリオス テクノ ホールディング、アドテック プラズマ テクノロジー、enishが買われた。
 
 一方、弘電社、ヤマト、ギグワークス、焼津水産化学工業、日本フエルトなど43銘柄が年初来安値を更新。ジェクシード、ジーダット、元気寿司、ビジョナリーホールディングス、京写が売られた。

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