売り買い拮抗、米国の金融引き締め加速に対する警戒感

東証スタンダード市場は米国の金融引き締め加速に対する警戒感が強く、割高感のある銘柄に売りが膨らんだ。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億0225万株。値上がり銘柄数557、値下がり銘柄数544と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではホーブ、フジタコーポレーション、大阪油化工業、新東、スターツ出版など6銘柄がストップ高。川辺、協和コンサルタンツは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、CSSホールディングス、焼肉坂井ホールディングス、大森屋、シンデン・ハイテックスなど33銘柄は年初来高値を更新。鈴与シンワート、助川電気工業、岡野バルブ製造、チエル、アルファが買われた。
 
 一方、第一屋製パン、焼津水産化学工業、ディーブイエックス、アサヒペン、クリエートメディックなど14銘柄が年初来安値を更新。日本色材工業研究所、ケイブ、セイファート、三ッ星、AKIBAホールディングスが売られた。

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