東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の終値は前日比8.52ポイント(1.16%)高い743.68だった。上げ幅は一時1.4%となった。米株価指数先物が日本時間25日の取引で堅調に推移したことを追い風に、国内新興市場でも運用リスクをとりやすくなった投資家が主力銘柄を中心に買いを入れた。
個別では、そーせいやビジョナルなどの時価総額の大きい銘柄の上昇が目立った。
マザーズ指数は日経平均株価と比べ足元の戻りが鈍い。新興銘柄には出遅れ感があるとみた買いが入りやすいとの指摘もあった。フリーやウェルスナビが上げた。半面、JTOWERやM&A総研は下げた。
値上がり銘柄数271、値下がり銘柄数174と、値上がりが優勢だった。
個別ではアミタホールディングス、フォースタートアップスがストップ高。リネットジャパングループは一時ストップ高と値を飛ばした。アズーム、ドリコム、はてな、アクリート、バルテスなど11銘柄は年初来高値を更新。ポート、プレイド、イメージ・マジック、サンウェルズ、HOUSEIが買われた。
一方、スペースマーケット、アジャイルメディア・ネットワーク、イーエムネットジャパンが年初来安値を更新。地域新聞社、シェアリングテクノロジー、TORICO、BlueMeme、ドラフトが売られた。
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