「再会」
「SOX指数は5.81%安」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って3%超の急落。
パウエル議長はジャクソンホールで講演。
「成長鈍化などの痛みを伴ったとしても、インフレが抑制されるまで当面金融引き締めが必要。
金利上昇や成長鈍化、労働市場の軟化はインフレを低下させるが、家計や企業に痛みをもたらすだろう」。
「インフレ抑制に向けた利上げ継続を示唆した」ことが悪材料視された。
NYダウが1000ドル超下落するのは5月18日以来。
NASDAQは1日としては6月16日以来の大幅下落。
VIX指数は3.78ポイント上昇し25.56。
終値としては6週間ぶりの高水準。
エヌビディアは9.2%安。
アマゾン4.8%下落。
デル・テクノロジーズは13.5%安。
週間ではNASDAQが4.4%、NYダウが4.2%、S&Pは4%下落。
3指数は1日の下落で8月の上昇分を全て失った。
7月の個人消費支出(PCE)は前月比0.1%増。
市場予想の0.4%増を下回った。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比0.1%上昇。
伸び率は6月の0.6%から縮小。
21年2月以来最も低い伸びとなった。
7月の前年同月比は4.6%上昇。
伸びは6月の4.8%から鈍化。
9カ月ぶりの低水準となった。
2年債利回りは一時3.403%まで上昇。
6月に付けた年初来高水準(3.4350%)に迫った。
ただ「パウエル議長の発言は市場予想に沿ったものだった。
市場の反応は想定内だった」というのが債券市場の見方だ。
FF金利先物市場が織り込む9月の075%利上げ確率は60%。
パウエル議長の発言前の45%から上昇した。
0.5%利上げ確率は40%。
10年国債利回りは3.029%。
2年国債利回りは3.382%。
ドル円は137円台半ば。
WTI原油先物10月限は前日比0.54ドル(0.58%)高の1バレル=93.06ドル。
SKEW指数は123.10→124.57。
恐怖と欲望指数は48→44。
週末のNYダウは1008ドル(3.03%)安の32283ドルと3日ぶりに急落。
高値33364ドル、安値32278ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは497ポイント(3.94%)安の12141ポイントと3日ぶりに急落。
高値12655ポイント、安値12141ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は141ポイント(3.37%)安の4057ポ゚イントと3日ぶりに急落。
高値4203ポイント、安値4057ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は577ポイント(5.81%)安の14380ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は5.81%安の2798ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は25.56と上昇。
3市場の合算売買高は103.7億株(前日93億株。過去20日平均は106.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比390円安の28220円。
ドル建ては大証日中比385円安の28225円。
ドル円は137.52円。
10年国債利回りは3.029%。
2年国債利回りは3.382%。
「週足は6週ぶりに陰線」
週末の日経平均は寄り付き160円高。
終値は162円(△0.57%)高の28641円と続伸。
8月SQ値28525.62円を一時上回った。
日足は2日連続で陽線。
日経平均は週間で288円下落。
週足はほぼ十字ながら6週ぶりに陰線。
TOPIXは2.99ポイント(△0.15%)高の1979ポイントと続伸。
プライム市場指数は1.54ポイント(△0.15%)高の1018.62と続伸。
東証マザーズ指数は0.01%高の743.72と3日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆549億円(前日は2兆222億円)。
値上がり864銘柄(前日1243銘柄)。
値下がり867柄(前日612銘柄)。
新高値75銘柄(前日63銘柄)。
新安値1銘柄(前日4銘柄)。
日経平均の騰落レシオは107.00(前日111.33)。
NTレシオは14.47倍(前日14.41倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(28246円)からは△1.40%(前日△0.94%)
29日連続で上回った。
上向きの75日線は27283円。
29日連続で上回った。
下向きの200日線(27534円)からは△4.02%(前日△3.41%)。
24日連続で上回った。
下向きの5日線は28536円。
6日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.057%(前日▲12.734%)
買い方▲6.267%(前日▲6.411%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.848%(前日▲14.280%)。
買い方▲24.031% (前日▲24.256%)。
空売り比率は41.2%(前日41.3%。7日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率7.9%(前日6.8%)。
日経VIは18.72(前日19.06)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.94(前日12.92倍)。
4日連続で12倍台。
前期基準では13.55倍。
EPSは2213円(前日2204円)。
225のPBRは1.18倍。
BPSは24272円(前日24341円)。
10年国債利回りは0.215%。
プライム市場の予想PERは13.88倍。
前期基準では14.55倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の予想益回りは7.20%。
配当り利回り(加重平均)は2.44%。
プライム市場の単純平均は1円高の2540円。
プライム市場の売買単価は2401円(前日2230円)。
プライム市場の時価総額は719兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は209.28(前日208.23)と続伸。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比390円安の28220円。
高値28785円、安値28175円。
大証先物夜間取引終値は日中比490円高の28120円。
気学では月曜は「下放れ突っ込むと底入れする。逆なら反落する」。
火曜は「初め高いと後安し。吹き値売り方針良し」。
水曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
木曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
金曜は「安値にある時は急伸する日」。
ボリンジャーのプラス2σが29214円。
プラス1σが28780円。
マイナス1σが27763円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
《今日のポイント8月29日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って3%超の急落。
10年国債利回りは3.029%。
2年国債利回りは3.382%。
ドル円は137円台半ば。
SKEW指数は123.10→124.57。
恐怖と欲望指数は48→44。
(2)ダウ輸送株指数は577ポイント(5.81%)安の14380ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は5.81%安の2798ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は25.56と上昇。
3市場の合算売買高は103.7億株(前日93億株。過去20日平均は106.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比390円安の28220円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆549億円(前日は2兆222億円)。
値上がり864銘柄(前日1243銘柄)。
値下がり867柄(前日612銘柄)。
新高値75銘柄(前日63銘柄)。
新安値1銘柄(前日4銘柄)。
日経平均の騰落レシオは107.00(前日111.33)。
NTレシオは14.47倍(前日14.41倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(28246円)からは△1.40%(前日△0.94%)
29日連続で上回った。
上向きの75日線は27283円。
29日連続で上回った。
下向きの200日線(27534円)からは△4.02%(前日△3.41%)。
24日連続で上回った。
下向きの5日線は28536円。
6日ぶりに上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.057%(前日▲12.734%)
買い方▲6.267%(前日▲6.411%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.848%(前日▲14.280%)。
買い方▲24.031% (前日▲24.256%)。
(6)空売り比率は41.2%(前日41.3%。7日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率7.9%(前日6.8%)。
日経VIは18.72(前日19.06)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.94(前日12.92倍)。
4日連続で12倍台。
EPSは2213円(前日2204円)。
BPSは24272円(前日24341円)。
10年国債利回りは0.215%。
(8)プライム市場の単純平均は1円高の2540円。
プライム市場の時価総額は719兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は209.28(前日208.23)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス2σが29214円。
プラス1σが28780円。
マイナス1σが27763円。
今年の曜日別勝敗(8月26日まで)
↓
月曜16勝14敗
火曜16勝17敗
水曜18勝14敗
木曜18勝14敗
金曜18勝14敗
週末に東京ビッグサイトで開催された「日経IR個人投資家フェア2022」。
3年ぶりにリアルのブースもあった。
出展は25社で例年の3分の1程度だったがそれでも多くの人が訪れていた。
見慣れた顔もあったが、目についたのは若い女性とカップル。
これは普通のセミナーなどと同じ傾向。
しかも熱心に質問される姿がめだった。
マスクをしていたにも関わらず、結構多くの方から声をかけられた。
「いつも見てます」。
「いつも聞いてます」。
名古屋のセミナーでよく見かける投資家さん。
横須賀からわざわざワインを持ってきていただいたご夫婦。
「3年前くらいから東京マーケットワイドを見始めたたらか株で損をしなくなった」。
そういう方もおられた。
例年出展されていたソフトクリエイトさん。
いつもと同じように「じゃがりこ」を配られていて懐旧の念。
セミナーに出店する方も来られた方も不思議な連帯感に包まれた再会。
京急さんの駅員制服を着たり、ヤマシンさんと大喜利を何回もしたりしてきた時間があった。
東京ビッグサイトに刻まれた歴史が少し通常に戻った印象。
過去2年行ってなかったので「ゆりかもめ」の駅名が変わったことに始めて気がついた。
「船の科学館」は「東京国際クルーズターミナル」。
「国際展示場正門」は「東京ビッグサイト」。
それでもIRイベントは戻ってきた。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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