東証グロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数がそろって大幅反落。東証マザーズ指数の終値は前週末比16.50ポイント(2.22%)安い727.22だった。米国の積極的な金融引き締めによって景気が冷え込むとの懸念から26日の米株が下落し、投資家心理が悪化。米金利が一段と上昇するとの警戒も高PER(株価収益率)銘柄が多い国内のグロース銘柄の下げにつながった。
ITbookや日本電解が下落した。一方、TORICOやエニーカラーは上昇した。
値上がり銘柄数は76、値下り銘柄数は382、変わらずは22。本日のグロース市場は終日冴えない展開となった。
個別では、地域新聞社、アミタホールディングス、ZUU、Finatextホールディングス、TORICOなど6銘柄がストップ高。ジェイグループホールディングス、ステムリム、I-ne、サンウェルズなど6銘柄は年初来高値を更新。ブロードマインド、データホライゾン、リネットジャパングループ、リファインバースグループ、イメージ・マジックが買われた。
一方、ユナイテッド、LeTech、クリーマ、サインド、スペースマーケットなど16銘柄が年初来安値を更新。プレイド、フロンティアインターナショナル、ITbookホールディングス、Green Earth Institute、トレンダーズが売られた。
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