東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅続伸。グロースCoreは小反落。
東証マザーズ指数の終値は前日比2.01ポイント(0.27%)高い742.13だった。米株価指数先物が日本時間31日の取引で堅調だったことが支えとなった。
朝方は前日の米株安が重荷となり、マザーズ指数はマイナス圏で推移した。
後場にはフリーやウェルスナビなど、時価総額上位銘柄の一角がプラス圏に切り返した。一方、メドレーやJTOWERが下げた。
市場では「下落していた銘柄に値ごろ感に着目した買いが入った」との声も聞かれた。
値上がり銘柄数182、値下がり銘柄数272と、値下がりが優勢だった。
個別では、ブロードエンタープライズがストップ高。ソーシャルワイヤー、ジェイック、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、地域新聞社、アミタホールディングス、ジェイテック、GA technologiesなど16銘柄は年初来高値を更新。ホープ、HYUGA PRIMARY CARE、霞ヶ関キャピタル、Kaizen Platform、WACULが買われた。
一方、ユナイテッド、ピクスタ、サインド、アイキューブドシステムズ、ヘリオスなど7銘柄が年初来安値を更新。ZUU、TORICO、リニューアブル・ジャパン、フロンティアインターナショナル、リネットジャパングループが売られた。
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