東証スタンダード市場は、米国の金融引き締め長期化による景気悪化が引き続き懸念されたほか、米中対立への警戒感も強まり、幅広い業種の銘柄が値下がりした。スタンダードTOP20は続落。出来高2億0931万株。値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数947と、値下がりが優勢だった。
個別ではグラフィコ、大谷工業、ぷらっとホームがストップ高。スーパーバッグ、ロングライフホールディング、日宣、マツモト、エムティジェネックスは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、太洋基礎工業、北野建設、湖池屋、ベクターなど35銘柄は年初来高値を更新。共同ピーアール、田中化学研究所、AMGホールディングス、ABホテル、不二硝子が買われた。
一方、フジックスがストップ安。ソレキアは一時ストップ安と急落した。日本基礎技術、第一屋製パン、プラネット、プラップジャパン、デルソーレなど50銘柄は年初来安値を更新。光陽社、アクセスグループ・ホールディングス、ナガホリ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ホーブが売られた。
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