値上がり優勢、自律反発狙いの買い

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の前引けは前週末比8.30ポイント(1.16%)高い726.33だった。このところ下げが続いていたことから、きょうは自律反発狙いの買いが入った。
朝方は軟調に推移した。米国の金融引き締めによる景気減速を警戒した2日の米株安が心理的な重荷となり、グロース銘柄にも売りが出た。
プレイドやPアンチエイが上昇した。一方、M&A総研やサンウェルズは下落した。
値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数173と、値上がりが優勢だった。
 
市場では「グロース市場は内需依存型の情報・通信株が目立つ。海外景気が減速しても企業業績への影響が相対的に小さいとみる投資家の買いが入っている可能性もある」との声が聞かれた。
 
個別ではディー・ディー・エス、プレイドがストップ高。プレミアアンチエイジングは一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、ステムリム、アライドアーキテクツは年初来高値を更新。Kaizen Platform、INTLOOP、サイバーセキュリティクラウド、日本リビング保証、BCCが買われた。
 
 一方、FRONTEO、ユナイテッド、夢展望、cotta、ピクスタなど18銘柄が年初来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ウェッジホールディングス、サンウェルズ、地域新聞社、ブロードエンタープライズが売られた。
 

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