東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の終値は前週末比10.40ポイント(1.45%)高い728.43だった。このところ下げが続いたため、きょうは自律反発狙いの買いが入った。好材料銘柄への買いも目立った。
朝方は安値圏で推移した。米景気減速への警戒から2日に米国株が下落し、グロース銘柄にも売りが出た。
プレイドやロボペイが上昇した。一方、M&A総研やサンウェルズは下落した。値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数156と、値上がりが優勢だった。
市場関係者は「米国では5日がレーバーデーの祝日で休場とあって、国内の新興市場では投資家の様子見姿勢が強かった」と話していた。
個別ではディー・ディー・エス、プレイド、Kaizen Platform、プレミアアンチエイジングがストップ高。Lib Work、メルディアDC、ジェネレーションパス、リックソフト、ステムリムなど6銘柄は年初来高値を更新。BCC、サイバーセキュリティクラウド、ジィ・シィ企画、WACUL、日本リビング保証が買われた。
一方、FRONTEO、ユナイテッド、夢展望、cotta、ピクスタなど18銘柄が年初来安値を更新。地域新聞社、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ウェッジホールディングス、サンウェルズ、大泉製作所が売られた。
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