東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は下落。東証マザーズ指数の前引けは前日比17.01ポイント(2.33%)安い714.47だった。米長期金利の上昇を背景に、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の一角に売りが出た。前日の米株式市場では、小型株で構成するラッセル2000株価指数が下落したのも重荷だったとの声も聞かれた。
ジーエヌアイやAppier、メドレーが売られた。一方、Pアンチエイやアドベンチャは買われた。
値上がり銘柄数65、値下がり銘柄数389と、値下がりが優勢だった。
個別ではインフォネット、エンバイオ・ホールディングスがストップ高。シノプス、プレミアアンチエイジング、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、LAホールディングス、ジェネレーションパス、バリューゴルフ、ステムリムなど9銘柄は年初来高値を更新。セキュアヴェイル、ジェイフロンティア、Chatwork、ツクルバ、セーフィーが買われた。
一方、ジェイグループホールディングス、夢展望、cotta、LeTech、CRI・ミドルウェアなど13銘柄が年初来安値を更新。VALUENEX、トラース・オン・プロダクト、ジーエヌアイグループ、アスカネット、CYBERDYNEが売られた。
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