東証スタンダード市場は金融引き締めの長期化懸念から米国株が急落したのを嫌気し、寄り付き直後はハイテク株を中心に売りが先行した。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億0184万株。
値上がり銘柄数309、値下がり銘柄数865と、値下がりが優勢だった。
個別ではアルファ、アイビー化粧品、不二硝子、トミタ電機、鈴与シンワートがストップ高。セルムは一時ストップ高と値を飛ばした。湖池屋、大戸屋ホールディングス、ジェイホールディングス、東京日産コンピュータシステム、レカムなど15銘柄は年初来高値を更新。三ッ星、nms ホールディングス、ユークス、セーラー万年筆、サンオータスが買われた。
一方、サンヨーホームズ、中小企業ホールディングス、三井住建道路、佐田建設、日本基礎技術など59銘柄が年初来安値を更新。光陽社、フジックス、のむら産業、土屋ホールディングス、協和コンサルタンツが売られた。
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