東証グロース市場は、東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比13.38ポイント(1.88%)安い699.40だった。欧米の景気悪化への懸念から前週末の米株式相場が下落し、投資家心理が弱気に傾いた。時価総額の大きい銘柄を中心に売りが出て、指数を押し下げた。
サンバイオやフリー、Appierが下落した。一方、PSSやメディネット、エネチェンジは上昇した。
値上がり銘柄数123、値下がり銘柄数326と、値下がりが優勢だった。
個別ではSKIYAKIがストップ高。トラストホールディングス、リックソフト、HPCシステムズ、CRGホールディングス、スポーツフィールドなど6銘柄は年初来高値を更新。BeeX、プレシジョン・システム・サイエンス、WACUL、ストレージ王、ウェッジホールディングスが買われた。
一方、海帆、スタメン、トゥエンティーフォーセブンが年初来安値を更新。サンバイオ、キャンバス、ブランジスタ、フリークアウト・ホールディングス、窪田製薬ホールディングスが売られた。
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