東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小反落。グロースCoreは小幅続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.47ポイント(0.21%)安の699.92だった。
前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、新興企業株にも運用リスクを回避する売りが出た。一方、ビジョナルなど主力銘柄の一角は堅調に推移し、相場全体を下支えした。午前の中ごろにマザーズ指数は上げに転じる場面もあった。
エニーカラーやEDPなど最近新規株式公開(IPO)した銘柄が買われた。前日に前期業績の上振れ着地を発表したブシロードも高い。一方、坪田ラボやHENNGEが売られた。前日の決算発表を受けてマクアケも下げた。
値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数296と、値下がりが優勢だった。
個別ではジーエヌアイグループ、トラストホールディングス、アクリート、メドレー、坪田ラボなど6銘柄が年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、ランサーズ、フロンティアインターナショナル、窪田製薬ホールディングス、スパイダープラスが買われた。
一方、プレシジョン・システム・サイエンス、データホライゾン、クリングルファーマ、サイジニア、サンウェルズが売られた。
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