東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに続伸。東証マザーズ指数の終値は前日比4.03ポイント(0.57%)高の705.42だった。
日経平均株価が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。ビジョナルやフリーなど主力株に買いが入り、午後に指数は上げ幅を拡大した。
朝方は売りが優勢だった。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れが新興企業株にも波及した。
エニーカラーが買われた。前期業績が上振れしたブシロードも高い。前日に決算発表したマクアケも上昇した。一方、坪田ラボやEDP、HENNGEは下げた。
東証グロースの売買代金は1008億円だった。値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数203と、値上がりが優勢だった。
個別では、ジーエヌアイグループ、トラストホールディングス、ユナイテッド&コレクティブ、アクリート、メドレーなど7銘柄が年初来高値を更新。フルッタフルッタ、フロンティアインターナショナル、クリアル、HYUGA PRIMARY CARE、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
一方、モイ、クリングルファーマ、データホライゾン、プレシジョン・システム・サイエンス、サンウェルズが売られた。
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