5日の東京株式市場は、小動きの展開か。
【好材料銘柄】
■曙ブレーキ工業 <7238>
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比64.7%増の32.3億円に拡大し、通期計画の20億円に対する進捗率が162.0%とすでに上回り、さらに5年平均の22.5%も超えた。
■協和キリン <4151>
22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比39.7%増の350億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の530億円→630億円(前期は523億円)に18.9%上方修正し、増益率が1.2%増→20.4%増に拡大する見通しとなった。
■ルックホールディングス <8029>
22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の9億円→20億円(前年同期は8.1億円)に2.2倍上方修正し、増益率が11.0%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。
■キッツ <6498>
22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比55.0%増の61.3億円に拡大し、従来予想の41.4億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の97億円→117億円(前期は89.7億円)に21.1%上方修正し、増益率が8.1%増→30.9%増に拡大する見通しとなった。
■大阪チタニウムテクノロジーズ <5726>
23年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は9.5億円の黒字(前年同期は5.5億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、非開示だった通期の業績予想は経常損益が24億円の黒字(前期は17.1億円の赤字)に浮上する見通しを示した。同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は経常損益が13億円の黒字(前年同期は9.1億円の赤字)に浮上する見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を5円(前年同期は無配)実施するとし、従来未定としていた下期配当も10円実施する方針とした。年間配当は15円で、3期ぶりに復配となる
■キッコーマン <2801>
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比4.6%増の121億円に伸びた。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終利益が前期比4.6%増の407億円を見込み、10期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結最終利益が前年同期比4.4%増の223億円に伸びる見通しを示した。
また、従来未定としていた今期の上期配当を30円(前年同期は22円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も31円実施する方針とした。年間配当は61円となる。
【主な経済指標・スケジュール】
6月毎月勤労統計調査(8:30)
《決算発表》
伊藤忠、東京海上、NTTデータ、菱地所、MS&AD、バンダイナム、スズキ、丸紅、SOMPOHD、エーザイ、レーザーテク、三菱重、島津製、いすゞ、ミネベアミツミ、ヤマハ発、凸版印、ブラザー、千葉銀、三井化学、東センチュリー、関西ペ、リンナイ、丸井G、IIJ、ふくおか、三菱ガス、三浦工、Gウイン、京急、アルフレッサHD、アマダ、住友重、コムシスHD、ファンケル、セブン銀行、全国保証、デンカ、富士ソフト、シップHD、カチタス、フジテック、丸一管、フジクラ、ベネッセHD、FUJI、山口FG、ダイワボHD、アリアケ、テレ朝HD、東邦HD、住友倉、ニッコンHD、ダスキン、夢真ビーネ、アウトソシング、グローリー、ラウンドワン、稲畑産、パーカライ、サンケン電、アース製薬、日本紙、洋インキHD、SBSHD、日清オイリオ、亀田菓
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
