値下がり優勢、投資家心理が弱気

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数、グロースCoreはともに軟調。東証マザーズ指数は、前引けは前日比13.84ポイント(2.12%)安い640.14だった。
米国の積極的な金融引き締めによる景気減速への警戒から、13日の米株式相場が大幅に下落。投資家心理が弱気に傾き、マザーズ指数の下げにつながった。
ウェルスナビやエネチェンジが安い。一方、今期の純利益見通しを上方修正したビジョナルは上昇した。アニコムHDと動物医療で業務提携を始めたと発表したセルソースも買われた。
 
市場では「相場の地合いが悪く、明確な好材料が出た銘柄に資金が集まる傾向がみられる」との指摘があった。
値上がり銘柄数63、値下がり銘柄数379と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、スマレジがストップ高。窪田製薬ホールディングス、ストリームメディアコーポレーションは年初来高値を更新。サーキュレーション、スポーツフィールド、ANYCOLOR、Waqoo、セルソースが買われた。
 
一方、アールプランナーが一時ストップ安と急落した。ベガコーポレーション、スタメン、GMOフィナンシャルゲート、トヨクモ、rakumoなど42銘柄は年初来安値を更新。キャンバス、フィット、ティーケーピー、Macbee Planet、クリアルが売られた。
 

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