東証グロース市場は軟調に始まったが、午後には押し目買いが膨らんだ。グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも3営業日ぶりに小反発した。個別に好材料が出た銘柄への買いが支えになった。値上がり銘柄数225、値下がり銘柄数224と、売り買いが拮抗した。
エニーカラーやサーキュが高い。一方、今期の純利益の見通しを下方修正したPアンチエイは制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。ウェルスナビも安い。
市場では「売買代金上位の銘柄には堅調なものが多かった」と指摘していた。
個別では、VALUENEX、スマレジがストップ高。ジェネレーションパス、バリューゴルフ、窪田製薬ホールディングス、ストリームメディアコーポレーションなど5銘柄は年初来高値を更新。スポーツフィールド、サーキュレーション、セルソース、ビジョナル、Waqooが買われた。
一方、プレミアアンチエイジングがストップ安。アールプランナーは一時ストップ安と急落した。ベガコーポレーション、クリーマ、スタメン、GMOフィナンシャルゲート、トヨクモなど45銘柄は年初来安値を更新。キャンバス、ティーケーピー、フィット、coly、CS-Cが売られた。
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