値上がり優勢、成長期待の高い新興企業に買い

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは小幅続落。
東証マザーズ指数の前引けは前日比2.84ポイント(0.44%)高い647.68だった。米連邦準備理事会(FRB)が15日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決め、インフレを抑える姿勢を示した。米長期金利の上昇が一服し、成長期待の高い新興企業に買いが入った。ただ、積極的に上値を追う動きは限られた。
 
エニーカラーの上げが目立ち、制限値幅の上限(ストップ高水準)を付ける場面があった。このほか、ビジョナルやサンバイオが上昇した。一方で、メドレーや弁護士COM、Pアンチエイは下落した。
値上がり銘柄数252、値下がり銘柄数178と、値上がりが優勢だった。
 
個別では。タメニーがストップ高。ANYCOLORは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、リンクバルなど4銘柄は年初来高値を更新。リベロ、ステラファーマ、HPCシステムズ、アイドマ・ホールディングス、メイホーホールディングスが買われた。
 
一方、ストレージ王、海帆、Sun Asterisk、プレイド、ココナラなど23銘柄が年初来安値を更新。プレミアアンチエイジング、バンク・オブ・イノベーション、窪田製薬ホールディングス、マーキュリーリアルテックイノベーター、エフ・コードが売られた。
 

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