16日の日経平均株価は5日ぶり反発。終値は105円高の26431円。
6月FOMCでは0.75％の利上げが決定されたが、事前の織り込みが進んでいたことから、結果を受けた米国株は上昇した。これを好感して大幅高スタートとなり、序盤では上げ幅を600円超に拡大。2万6900円台に乗せた。しかし、2万7000円には届かず、次第に上値が重くなって上げ幅を縮小した。
買い戻しだけでは戻りが続かない状況だろう。FRBによると年内の利上げは4回の会合で総計1．75％を想定。次回も0．75％と目されており買い方は様子を見たくもなるところである。低空飛行は今しばらく続きそうだ。
突っ込み買いは短期的には有効で、株式市場はこれまでと同様に、目先下げが一巡すればリバウンドのターンが回ってくる。ただし、あくまで機動的に対応し深追いはせず、引き続きキャッシュポジションを潤沢にしておくのが冷静といえる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
27228.62 26週移動平均線
27139.77 13週移動平均線
27092.95 25日移動平均線
27074.25 6日移動平均線
27038.93 均衡表基準線(日足)
27038.93 均衡表転換線(週足)
27034.95 均衡表基準線(週足)
26857.52 75日移動平均線
26614.91 ボリンジャー:-1σ(13週)
26603.69 均衡表雲上限(日足)
26510.28 均衡表雲下限(日足)
26499.20 ボリンジャー:-1σ(25日)
26431.20 ★日経平均株価16日終値
26394.99 ボリンジャー:-1σ(26週)
26090.05 ボリンジャー:-2σ(13週)
25905.46 ボリンジャー:-2σ(25日)
25565.20 ボリンジャー:-3σ(13週)
25561.36 ボリンジャー:-2σ(26週)
25311.71 ボリンジャー:-3σ(25日)
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