東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数は下落。終値は前日比8.82ポイント(1.30%)安の668.55だった。前日の米国市場でハイテク株が下げた流れを受け、時価総額の大きいIT(情報技術)関連銘柄に売りが出た。前日まで上げていたため、目先の利益を確定させる売りもでやすかった。
ビジョナル、Appierが下げた。一方、ライフネット、GAテクノが上げた。
値上がり銘柄数177、値下がり銘柄数272と、値下がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に新規上場したマイクロアド(9553)は9時13分に公開価格(1410円)を120円(8.5%)下回る1290円で初値を付けた。終値は初値比87円(6.7%)安の1203円だった。
個別では、アドバンスト・メディア、免疫生物研究所、坪田ラボ、リニューアブル・ジャパンがストップ高。キャンバスは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、ドリコム、メディア工房、シェアリングテクノロジー、トレンダーズなど11銘柄は年初来高値を更新。アミタホールディングス、東京通信、クリアル、バンク・オブ・イノベーション、イーディーピーが買われた。
一方、coly、ヌーラボ、さくらさくプラス、メンタルヘルステクノロジーズが年初来安値を更新。アズーム、バルミューダ、NexTone、アイリックコーポレーション、Photosynthが売られた。
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