「ヒンデンブルグオーメンは無点灯」

「ヒンデンブルグオーメンは無点灯」

「リバランスの買いは不発」

木曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
リバランスの買いは不発。
主要3指数は月間ベース、四半期ベースともにマイナス。
S&P総合500種の下落率は上半期としては1970年以来最大となった。
上半期の下落率はNASDAQ総合が過去最大。
NYダウは1962年以来最大。
3指数は2四半期連続で下落。
2四半期連続での下落はS&Pとダウが2015年以来、NASDAQが16年以来。
半導体大手マイクロン・テクノロジーの第4四半期の売上高および利益見通しは72億ドルプラスマイナス4億ドル。
市場予想平均は90億5000万ドルだった。
調整後1株利益予想は1.63ドルプラスマイナス0.20ドル。
市場予想は2.57ドルだった。
株価は引け後の時間外取引で6.3%安。
5月の個人消費支出(PCE)は前月より0.2%増加。
ただ増加率は過去5カ月で最小。
市場予想の0.4%も下回った。
4月は前回発表(0.9%増)から0.6%増に下方修正。
5月のPCE価格指数は前月比0.6%上昇。
4月の0.2%から加速した。
ただ増加率は過去5カ月で最小。
市場予想の0.4%も下回った。
一方PCE価格指数は前月比0.6%上昇と前月から加速。
前年同月比でも6.3%上昇。
FRBの目標である2%を引き続き大幅に上回った。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減少し23万1000件。
市場予想は22万8000件だった。
4週間移動平均は23万1750件と前週の22万4500件から増加。
週間継続受給件数は前週比3000件減の132万8000件だった。
国債利回りは3日連続で低下。
10年国債利回りは3.016%。
2年国債利回りは2.955%。
ドル円は135円台後半。
円は1─6月に対ドルで15%下落。
上期としては2013年以来大幅な落ち込みとなった。
WTI原油8月物は前日比4.02ドル(3.7%)安の105.76ドル。
ビットコインは6.28%安の1万8922.55ドルと2万ドルを割り込んだ。
ビットコインは1─6月に58%下落。
上期としては過去最大の下げを記録した。
SKEW指数は119.26→119.94。
恐怖と欲望指数は25→23。

木曜のNYダウは253ドル(0.82%)安の30775ドルと反落。
高値30979ドル、安値30431ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは149ポイント(1.33%)安の11028ポイントと4日続落。
高値11160ポイント、安値10850ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は33ポイント(0.88%)安の3785ポ゚イントと4日続落。
高値3945ポイント、安値3820ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は65ポイント(0.49%)安の13156ポイントと4日続落。
SOX指数は1.07%安の2556ポイントと4日続落。
VIX指数は28.71と上昇。
3市場の売買高は125.8億株(前日は115.5億株、直近20日平均128.6億株)。
225先物CME円建ては大証日中比80円高の26390円。
ドル建ては大証日中比130円高の26440円。
ドル円は135.73円。
10年国債利回りは3.016%。
2年国債利回りは2.955%。
直近でヒンデンブルグオーメンが点灯したのは4月7日。
その前が2月14日、1月17日、1月11日。
点灯後おおよそ1ヵ月ほどが下落警戒期間だとされる。
直近は無点灯。
プロ野球ヤクルトは今日勝てばマジックナンバー点灯だという。

「週足陽線基準は26871円」

木曜の日経平均は寄り付き51円安。
終値は411円(▲1.54%)安の26393円と続落。
日足は2日連続で陰線。
短い下ヒゲを伴う「大陰線」で「陰の寄り付き坊主」。
「強い失望感」との解釈。
月間では886円の下落。
月足は2か月ぶりに陰線。
13週線(26878円)や26週線(27030円)に上値が抑えられた格好。
TOPIXは22.75ポイント(▲1.20%)安の1870ポイントと続落。
プライム市場指数は11.67ポイント(▲1.20%)安の962.42と続落。
東証マザーズ指数は1.05%安の661.56と続落。
プライム市場の売買代金は3兆2144億円(前日は3兆8714億円)。
2日連続で3兆円台。
値上がり472銘柄(前日787銘柄)。
値下がり1314銘柄(前日987銘柄)。
新高値95銘柄(前日108銘柄)。
新安値18銘柄(前日18銘柄)。
日経平均の騰落レシオは104.09(前日109.67)。
NTレシオは14.11倍(前日14.16倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
横這いの25日線(26980円)からは▲2.18%(前日▲0.68%)
2日連続で下回った。
上向きの75日線は26920円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(27846円)からは▲5.22%(前日▲3.79%)。
13日連続で下回った。
上向きの5日線は26722円。
6日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.763%(前日▲12.807%)
買い方▲11.372%(前日▲10.177)。
売り方買い方逆転して4日目。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.040%(前日▲7.499%)。
買い方▲29.548% (前日▲28.816%)。
空売り比率は46.5%(前日53.0%。3月24日から63日連続で40%超)。
21年10月28日54.2%、22年1月27日52.9%、22年3月6日52.1%。
空売り規制なしの比率は12.0%(前日6.3%)。
6月20日の10.2%以来の高水準。
2021年3月12日が16.2%、2019年3月8日が14.6% 。
空売り比率は53.0%から低下したがこちらは高水準に上昇。
日経VIは23.43(前日22.65)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.75倍(前日12.92倍)。
2日連続で12倍台。
前期基準では12.87倍。
EPSは2070円(前日2074円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは22950円(前日23107円)。
10年国債利回りは0.225%。
プライム市場の予想PERは13.47倍。
前期基準では13.76倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の単純平均は26円安の2370円。
プライム市場の売買単価は2356円(前日2328円)。
プライム市場の時価総額は680兆円(前日688兆円)。
ドル建て日経平均は193.80(前日197.31)と続落。
木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比80円高の26390円。
高値26725円、安値26125円。
大証先物夜間取引終値は日中比50円高の26360円。
気学では「下押し見せると小底を作り、上放れると反落する」。
月曜は「安値にある時は急伸する」。
火曜は「相場の岐れる日。足取りに注意して駆け引きせよ」。
水曜は「変化注意日」。
木曜は「前場安いと後場高の日。逆なら見送り」。
金曜は「高下激しく後場に至り大動きする」。
ボリンジャーのプラス1σが27697円。
マイナス1σが26263円。
マイナス2σが25546円。
一目均衡の雲の上限が26616円。
下限が26510円。
薄い雲のほぼ線の上。
週足陽線基準は26871円。
27日のマド26519円ー26665円を埋めた。
その先のマドは6月12日、13日の2空。

《今日のポイント7月1日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
   リバランスの買いは不発。
   10年国債利回りは3.016%。
   2年国債利回りは2.955%。
   ドル円は135円台後半。
   SKEW指数は119.26→119.94。
   恐怖と欲望指数は25→23。

(2)ダウ輸送株指数は65ポイント(0.49%)安の13156ポイントと4日続落。
   SOX指数は1.07%安の2556ポイントと4日続落。
   VIX指数は28.71と上昇。
   3市場の売買高は125.8億株(前日は115.5億株、直近20日平均128.6億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比80円高の26390円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆2144億円(前日は3兆8714億円)。
   値上がり472銘柄(前日787銘柄)。
   値下がり1314銘柄(前日987銘柄)。
   新高値95銘柄(前日108銘柄)。
   新安値18銘柄(前日18銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは104.09(前日109.67)。
   NTレシオは14.11倍(前日14.16倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)横這いの25日線(26980円)からは▲2.18%(前日▲0.68%)
   2日連続で下回った。
   上向きの75日線は26920円。
   2日連続で下回った。
   下向きの200日線(27846円)からは▲5.22%(前日▲3.79%)。
   13日連続で下回った。
   上向きの5日線は26722円。
   6日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.763%(前日▲12.807%)
   買い方▲11.372%(前日▲10.177)。
   売り方買い方逆転して4日目。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.040%(前日▲7.499%)。
   買い方▲29.548% (前日▲28.816%)。

(6)空売り比率は46.5%(前日53.0%。3月24日から63日連続で40%超)。
   21年10月28日54.2%、22年1月27日52.9%、22年3月6日52.1%。
   空売り規制なしの比率は12.0%(前日6.3%)。
   6月20日の10.2%以来の高水準。
   2021年3月12日が16.2%、2019年3月8日が14.6% 。
   空売り比率は53.0%から低下したがこちらは高水準に上昇。
   日経VIは23.43(前日22.65)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.75倍(前日12.92倍)。
   EPSは2070円(前日2074円)。
   225のPBRは1.15倍。
   BPSは22950円(前日23107円)。
   10年国債利回りは0.225%。

(8)プライム市場の単純平均は26円安の2370円。
   プライム市場の時価総額は680兆円(前日688兆円)。
   ドル建て日経平均は193.80(前日197.31)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27697円。
   マイナス1σが26263円。
   マイナス2σが25546円。
   一目均衡の雲の上限が26616円。
   下限が26510円。
   薄い雲のほぼ線の上。
   週足陽線基準は26871円。
   27日のマド26519円ー26665円を埋めた。
   その先のマドは6月12日、13日の2空。

今年の曜日別勝敗(6月30日まで)

月曜11勝12敗
火曜14勝11敗
水曜13勝11敗
木曜12勝13敗
金曜12勝11敗

月間ベースで日経平均株価は3.3%安、2カ月ぶり反落。
東証株価指数(TOPIX)は2.2%安、2カ月ぶり反落。
東証プライム市場指数は2.2%安、2カ月ぶり反落。
東証マザーズ指数は1.4%安、3カ月続落、(累計16.3%下落)。
東証スタンダード市場指数は0.1%高、2カ月続伸(累計0.3%上昇)。
東証グロース指数は0.8%安、2カ月続落、(同4.0%下落)。
東証REIT指数は2.0%安、2カ月ぶり反落。

6月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.23%(前週▲10.56%)。
2週ぶりに好転。
6月24日時点の信用売り残は746億円増の7725億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は1019億円減の3兆1308億円。
3週ぶりに減少。
信用倍率は4.05倍(前週4.63倍)。
2週連続で4倍台。
6月24日時点の裁定売り残は270億円増の2725億円。
2週連続で増加。
裁定買い残は1360億円減の7579億円。
3週連続で減少。
翌限以降は売り残が99億円増の2289億円。
買い残が145億円増の1402億円。

6月第4週の週間海外投資家動向。
現物1656億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1581億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計3237億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物1017億円売り越し。
先物633億円売り越し。
合計1650億円売り越し。
信託銀行は現物745億円買い越し。
先物45億円買い越し。
合計791億円の売り越し。

6月第3週の週間海外投資家動向。
現物8044億円売り越し(2週売りに買い越し)。
先物9111億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計1兆7156億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
21年9月以来の大幅売り越し。
個人は現物7069億円買い越し。
2018年4月以来約2年ぶりの高水隼での買い越し。
(終値ベースの日経平均は
25963円)。
先物3215億円買い越し。
合計1兆284億円の買い越し。
比較可能な14年3月以降で最大。
信託銀行は現物643億円買い越し。
先物763億円買い越し。
合計1406億円の売り越し。

6月第2週の週間海外投資家動向。
現物1823億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物4548億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計6372億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物15億円売り越し。
先物148億円売り越し。
合計164億円の売り越し。
信託銀行は現物119億円売り越し。
先物756億円売り越し。
合計875億円の売り越し。

その昔90年代の頃にエクイティ部の金融法人や投信担当のトレーダーをしていた。
前日夕方から当日朝の寄り付きまでのポイントは需給動向とイベント。
指数絡みの入れ替えや投信の設定、売買動向、事業法人や金融法人、海外からのオーダーなど。
取引所関連のイベントもあった。
レーティングなども結構気にしていたような気がする。
これらはほとんど表に出るものではなく、どちらかというと「インナー」の世界のこと。
場立ち出身者が大半を占める株式部という体育会的世界だけでの話題や出来事。
どちらかと言うと目先的なことが多かったような気がする。
一方で調査部とか情報部。
こちらは海外の経済指標のスケジュールや政治経済イベントなどの話題。
今の株式分析の世界と一緒で一般的な話題だ。。
共通しているのは通過することが重要で、中身を問うことはあまりなかったと記憶する。
これらが相まってエクイティ部という格好だった。
興味深いのは前者の「インナー」の世界の話題を市場は求めていたということ。
当時は手口も公開されていたからさまざまなインナーがあったし、求められていた気がする。
あくまでもインサイダーではなくインナーではあるが・・・。
もっとも市場関係者の興味の対象は今でもこの2つに分かれているのは一緒だろう。
ただ体でイベントを察知する人種は減ってきた。

国の税収は67兆円。
20年度の60超8216億円を抜いて過去最高となった。
当初予算想定は57兆4480億円。
昨年末に63兆8800億円に上方修正したがさらに上回った格好。
「21年度の歳出規模は140兆円超。
税収で賄えるのは半分。
財政健全化には歳出見直しも欠かせない。
もっともらしい解釈だが「未来はネガでなくポジにとらえたい」ところだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

メンタルヘルス(9218)・・・動兆

企業の産業保健業務に属する心身の健康管理サービスを軸にクラウド提供
医師人材紹介も手掛ける。
新規客が増加基調。
公的機関もターゲット。

(兜町カタリスト櫻井)

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