東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の終値は前週末比7.81ポイント(1.21%)高の654.10だった。米長期金利の低下を支えに買い戻しが優勢だった。もっとも、直近の新規株式公開(IPO)銘柄などには売りが出た。
ビジョナル、フリー、霞ヶ関Cが上昇した。一方、EDP、エニーカラー、ライフネットが下落した。値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数195と、値上がりが優勢だった。
個別では、ウェッジホールディングス、sMedio、スパイダープラスがストップ高。アディッシュ、リニューアブル・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。メドレックス、CRGホールディングス、サンウェルズなど5銘柄は年初来高値を更新。HYUGA PRIMARY CARE、霞ヶ関キャピタル、フォースタートアップス、Kids Smile Holdings、QDレーザが買われた。
一方、イーディーピーが一時ストップ安と急落した。FRONTEO、テックファームホールディングス、ブレインズテクノロジー、coly、Finatextホールディングスなど13銘柄は年初来安値を更新。M&A総合研究所、東京通信、リファインバースグループ、ANYCOLOR、フューチャーリンクネットワークが売られた。
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