値上がり優勢、医薬品株やIT(情報技術)関連に買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比12.18ポイント(1.83%)高い678.87だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、東京株式市場でも成長(グロース)株を中心に買いが目立った。一時は前日比2.53%高の683.58まで上昇し、取引時間中としては6月10日以来の高値を付けた。
 
そーせいやフリー、ウェルスナビが上昇した。一方、アドベンチャやACSL、QDレーザは下落した。値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数165と、値上がりが優勢だった。
 
市場では「新興市場では医薬品株やIT(情報技術)関連などこれまで過度に売られていた銘柄への買いが散見され、指数を支えている」との声が聞かれた。
 
個別ではウェッジホールディングス、ニューラルポケット、True Data、JDSCが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド&コレクティブ、クラウドワークス、トレンダーズなど4銘柄は年初来高値を更新。坪田ラボ、GRCS、スポーツフィールド、アールプランナー、プラスアルファ・コンサルティングが買われた。
 
 一方、ヌーラボ、メンタルヘルステクノロジーズ、リベロ、M&A総合研究所、AViCが年初来安値を更新。アディッシュ、ブランジスタ、アドベンチャー、ANYCOLOR、デコルテ・ホールディングスが売られた。
 
 
 

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