値下がり優勢、景気後退懸念

 
東証スタンダード市場は、世界的な景気後退懸念から景気敏感株に売りが続き、株価指数の重しになった。台湾などアジア株が総じて軟調に始まったことも売りを誘っている。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億0123万株。値上がり銘柄数361、値下がり銘柄数743と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではNFKホールディングスがストップ高。ホーブ、Shinwa Wise Holdingsは一時ストップ高と値を飛ばした。南海辰村建設、まんだらけ、ワイズテーブルコーポレーション、あじかん、昭和ホールディングスなど13銘柄は年初来高値を更新。川本産業、ウルトラファブリックス・ホールディングス、日本ハウズイング、アエリア、ベクターが買われた。
 
一方、マツモトが一時ストップ安と急落した。デルソーレ、ダイニック、阿波製紙、キャピタル・アセット・プランニング、ユシロ化学工業など18銘柄は年初来安値を更新。コーアツ工業、ウェルス・マネジメント、ファブリカコミュニケーションズ、千代田化工建設、理経が売られた。
 
 

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