弱含みの展開か

12日の東京株式市場は反落後、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万6500円-2万7000円を想定。
NYダウ平均は164ドル安の31173ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう11日、取引時間中としては約2週間ぶりに2万7000円を回復した。ただ、戻り待ちの売りに押される格好で上げ幅を縮小したことや、現地11日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。
売り一巡後も手がかり材料に乏しいなか、手控えムードが広がる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=137円台の前半(11日は136円80-82銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=138円前後(同138円32-36銭)と円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比65円安の2万6585円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■シリコンスタジオ <3907>
上期経常は黒字浮上・通期計画を超過。
 
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
ロート製薬 <4527>との間でカイオムの抗体作製技術「ADLibシステム」を用いて治療用抗体を作製する委受託契約を締結。
 
■シライ電子工業 <6658>
今期経常を44%上方修正。
 
■進和 <7607>
今期経常を27%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
 
■ノダ <7879>
上期経常を66%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■タマホーム <1419>
今期経常は5%増で5期連続最高益、5円増配へ。
 
■ローソン <2651>
3-5月期(1Q)経常は31%増益で着地。
 
■プロパスト <3236>
今期経常は3%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.58%にあたる20万株(金額で3000万円)を上限に自社株買いを実施する。
 
■THE WHY HOW DO COMPANY <3823>
メタバース空間における文化交流サロンに関するサービス立ち上げに向けて開発を開始。
 
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
12(火)
【国内】
6月企業物価指数(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
東宝、イズミ、ビックカメラ、竹内製作、AIT、柿安本店、エコス、イートアンドH、ライトオン、インタアクション、カネコ種、イージェイHD、三協立山、トライステージ、カンセキ
 
【海外】
米10年国債入札
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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