値上がり優勢、買い戻しが先行

 
東証スタンダード市場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しが先行した。ただ、米国の金融政策を予想する上で重視される米消費者物価指数の発表を控えて様子見気分が強まり、午後は動意薄となった。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億1592万株。値上がり銘柄数671、値下がり銘柄数489と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ジーダット、ガーラ、メディアリンクスがストップ高。まぐまぐ、セルムは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、テノックス、ワイズテーブルコーポレーション、仙波糖化工業、アルファグループなど26銘柄は年初来高値を更新。アクサスホールディングス、白鳩、三ッ星、パレモ・ホールディングス、ソケッツが買われた。
 
 一方、植木組、金下建設、東洋精糖、福留ハム、東葛ホールディングスなど36銘柄が年初来安値を更新。ERIホールディングス、アルファ、ザインエレクトロニクス、ベクター、IGポートが売られた。
 

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