値下がり優勢、成長期待の高い銘柄を中心に

東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数はともに大幅安。前引けは前週末比18.28ポイント(2.71%)安い655.90だった。前週末6日の米株式市場では米国でのインフレ懸念からグロース(成長)株を中心に売りが出た。その流れを引き継ぎ、9日の国内新興市場では成長期待の高い銘柄を中心に売りが優勢となった。
ビジョナルやフリー、ジーエヌアイが売られた。一方、メルカリ、すららネットは買われた。
値上がり銘柄数54、値下がり銘柄数388と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、プロパティデータバンク、GMO TECH、日本スキー場開発、HANATOUR JAPANが年初来高値を更新。すららネット、オンデック、ストリームメディアコーポレーション、エッジテクノロジー、バーチャレクス・ホールディングスが買われた。
 
 一方、イルグルムが一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、ストレージ王、クリアル、ファンデリー、霞ヶ関キャピタルなど40銘柄は年初来安値を更新。AppBank、ログリー、アズーム、グローバルウェイ、和心が売られた。
 
 

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