米CPIを控えて130円台で小動きに推移

[概況]
 
【NY外為ドル円概況】

10日のNY為替市場は、世界経済が景気後退入りするとの懸念に、安全資産としての米国債買いが優勢となり、10年債利回りが節目の3%を割り込むと、ドル売りが優勢となりました。その後、メスター米クリーブランド連銀総裁が0.75%の利上げの可能性に含みを持たせた発言を受けて、一時130.46円まで上昇し、本日高値圏で堅調に取引を終了しました。
 
【東京外為ドル円概況】

11日の東京外国為替市場でドル円は、ニューヨーク市場の引けにかけて買いが進んだ反動もあって朝方から売りが出ており、一時130.28円まで下落しました。その後は、4月米消費者物価指数の発表を日本時間今夜に控えて方向感に乏しく、130.30円台で小動きに推移。今週は金利動向に振らされる展開が多く、時間外の米10年債利回りの推移は注目となります。(カネツ商事提供)
 

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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