売り買い拮抗、投資家心理の支え

 
東証グロース市場では、グロースCoreは続落。東証マザーズ指数は小幅続伸。前引けは前日比3.84ポイント(0.59%)高い658.36だった。前日のNYダウ工業株30種平均の下落が重荷となった。日本時間11日午前の米株価指数先物や日経平均株価の上昇が投資家心理の支えとなり、買いが優勢となった。
マザーズ指数は9.59ポイント(1.47%)安の644.93まで下落する場面があった。2月24日につけた昨年来安値(652.45)を下回った。
 
アンジェスやメルカリ、JTOWERが上昇した。一方、プレイドやビジョナル、メドレーは下落した。値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数200と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、博展、イードが年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、モダリス、BlueMeme、ピアズ、ヘリオスはが買われた。
 
一方、プレイド、JDSCがストップ安。フォースタートアップスは一時ストップ安と急落した。FRONTEO、ユーザベース、ヤプリ、ビジョナル、エクサウィザーズなど22銘柄は年初来安値を更新。リグア、デコルテ・ホールディングス、農業総合研究所、バーチャレクス・ホールディングス、ブティックスが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次