値下がり優勢、中国の景気減速への警戒感

 
東証スタンダード市場ではスタンダードTOP20は軟調。出来高1億4118万株。値上がり銘柄数507、値下がり銘柄数726と、値下がりが優勢だった。
米国株高が好感され買い優勢で始まったが、買い一巡後は中国の景気減速への警戒感が高まり伸び悩んだ。中国経済指標の下振れも投資家心理を悪化させたとみられる。
個別では、エフアンドエムがストップ高。ネットマーケティング、一蔵、壽屋、ナガホリは一時ストップ高と値を飛ばした。三東工業社、三晃金属工業、CDS、イーサポートリンク、オルバヘルスケアホールディングスなど34銘柄は年初来高値を更新。乾汽船、Jトラスト、東映アニメーション、第一商品、日本アビオニクスが買われた。
 
一方、Mipox、セレスポがストップ安。守谷輸送機工業は一時ストップ安と急落した。ホクリヨウ、明豊ファシリティワークス、大成温調、暁飯島工業、フジ日本精糖など76銘柄は年初来安値を更新。ズーム、シライ電子工業、イボキン、ワイエスフード、シャルレが売られた。

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