値下がり優勢、方向感に欠ける動き

 
東証スタンダード市場は弱含み。出来高1億0819万株。値上がり銘柄数486、値下がり銘柄数679と、値下がりが優勢だった。
前日の米株式市場でハイテク株に売りが広がったのが相場の重荷となった。
まちまちの米国株を受けて下げて始まると、マイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。
もう一段のきつい調整が株式市場を待っている可能性はあり、それが実際に起きるのだとすれば、今年最もパフォーマンスの悪いテクノロジー株がもう一段下げる可能性は否定できないだろう。
 
個別では、ランシステム、さいか屋が一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、三晃金属工業、Shinwa Wise Holdings、キャンドゥ、ミューチュアルなど25銘柄は年初来高値を更新。リリカラ、平山ホールディングス、ラオックス、コーアツ工業、ティムコが買われた。
 
一方、東洋精糖、フジ日本精糖、クックパッド、福留ハム、出前館など50銘柄が年初来安値を更新。ラピーヌ、東京ソワール、テクノクオーツ、テーオーホールディングス、セプテーニ・ホールディングスが売られた

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