[概況]
【NY外為ドル円概況】
25日のNY為替市場は、米国の4月耐久財受注速報値の予想下振れでドル売りが優勢となり、126.80円付近まで弱含みましたが、連邦公開市場委員会(FOMC)5月議事要旨の発表に向けてドル買いが先行。米10年債利回りが2.70%台から2.76%台まで上昇すると一時127.50円まで反発。FOMC議事要旨発表後は127.30円台前後で小動きに推移し、取引を終了しました。
【東京外為ドル円概況】
26日の東京外国為替市場でドル円は、早朝のオセアニア市場ではやや調整売りに押される形で127.11円まで下落しましたが、小反発して寄り付いた日経平均の上げ幅拡大の動きを眺めながら、127.60円まで上昇し、昨日の高値127.50円を上抜けしました。その後、時間外の米長期金利が上昇気味に推移していることも支えとなり、堅調な動きとなっています。(カネツ商事提供)
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