値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反発。東証マザーズ指数の前引けは前日比12.82ポイント(2.01%)高い649.70だった。
25日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、投資家心理が改善。新興企業向け市場でも買いが優勢だった。
メルカリが一時8%超上昇した。フロンテオやジーエヌアイも買われた。一方、GMO-FGやフリーは下落した。
 
市場では「5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨発表を控え景気後退やインフレ懸念などから25日までに信用売りをしていた投資家が、きょうは買い戻しに動き、相場上昇に弾みを付けた」との見方が聞かれた。
値上がり銘柄数332、値下がり銘柄数105と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではブロードエンタープライズ、ログリーが一時ストップ高と値を飛ばした。アイリッジ、シェアリングテクノロジー、くふうカンパニー、トレンダーズ、HANATOUR JAPANなど6銘柄は年初来高値を更新。Kaizen Platform、FRONTEO、Delta-Fly Pharma、BeeX、Rettyが買われた。
 
一方、ソーシャルワイヤー、ココペリ、エクサウィザーズ、EduLab、ヘリオスなど9銘柄が年初来安値を更新。CaSy、ストレージ王、農業総合研究所、ペルセウスプロテオミクス、フレクトが売られた。
 

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