東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反発。東証マザーズ指数の終値は前日比10.37ポイント(1.63%)高い647.25だった。
前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、新興企業向け市場でも投資家心理が改善し買い優勢となった。
もっとも、日本時間26日の米株価指数先物が軟調に推移したことが重荷となり、朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。
指数寄与度の高いメルカリが買われた。ジーエヌアイやQDレーザも上昇した。一方、フリーやGMO-FGは下落した。主力株を中心に下値買いが入った。
値上がり銘柄数315、値下がり銘柄数123と、値上がりが優勢だった。
個別では、Kaizen Platform、ブロードエンタープライズ、QDレーザがストップ高。ログリーは一時ストップ高と値を飛ばした。アイリッジ、シェアリングテクノロジー、くふうカンパニー、プロパティデータバンク、トレンダーズなど7銘柄は年初来高値を更新。旅工房、HANATOUR JAPAN、リグア、Retty、Delta-Fly Pharmaは値上がり率上位に買われた。
一方、ソーシャルワイヤー、Sun Asterisk、プレイド、ココペリ、エクサウィザーズなど12銘柄が年初来安値を更新。ペルセウスプロテオミクス、ストレージ王、クリアル、CaSy、ENECHANGEが売られた。
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