堅調展開か

30日の日経平均株価は堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万6800円-2万7200円を想定。
ダウ平均は575ドル高の33212ドルで取引を終えた。
前週末27日の堅調な地合いや、現地27日の欧米株高もあり、買い先行スタートとなりそう。ただ、今月は18日、23日、24日と一時、
フシ目の2万7000円を超えたものの、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となっている。買い手がかり難ではあるが、終値ベースで2万7000円を維持できるかが、ポイントとなりそう。100日移動平均(2万7103円)前後がきょうの取引時間中の上値メドとして意識される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=127円台の前半(前週末27日は127円13-14銭)、ユーロ・円が1ユーロ=136円台の半ば(同136円48-52銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比330円高の2万7140円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■カンロ <2216>
6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
 
■エスエルディー <3223>
22年2月期に債務超過を解消したことに伴い、東証が上場廃止に係る猶予期間銘柄の指定を解除。
 
■フリージア・マクロス <6343>
前期経常は2.9倍増益で着地・1-3月期(4Q)経常は42%増益、今期業績は非開示。
 
■セルム <7367>
発行済み株式数(自社株を除く)の13.4%にあたる90万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月30日から8月29日まで。
 
■岡三証券グループ <8609>
子会社岡三アセットマネジメントの合弁会社化に向けてSBIホールディングス <8473>と基本合意。
 
■日本国土開発 <1887>
東証が30日付で貸借銘柄に選定。
 
■デジタル・インフォメーション・テクノロジー <3916>
今期配当を8円増額修正。
 
■山一電機 <6941>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.89%にあたる40万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月1日から9月30日まで。
 
■システムソフト <7527>
プログラミング不要のアプリ開発サービスを提供開始。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
30(月)
予定はありません
 
【海外】
EU首脳会談(~5/31)
休場:米国(戦没者追悼記念日)
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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