値上がり優勢、投資心理が改善

 
東証グロース市場ではグロースCore、マザーズ指数は続伸、前引けは前日比13.73ポイント(2.02%)高い692.95だった。
時価総額の大きいメルカリ、フリー、ウェルスナビなどが上昇し、指数を押し上げた。日経平均株価の上昇で投資心理が改善し、新興市場にも投資資金が向かった。
JTOWER、HENNGEが上げた。一方、キャンバス、トリプルアイが下げた。
値上がり銘柄数286、値下がり銘柄数144と、値上がりが優勢だった。
 
グロース市場上場2日目となるエニーカラーは公開価格の3.1倍となる4810円で初値を付けた。その後、制限値幅の上限となる5510円まで上げた。午前終値は5470円だった。
 
 
個別では、ENECHANGEがストップ高。ANYCOLORは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、フーバーブレイン、UUUM、アクリート、イードなど6銘柄は年初来高値を更新。ヘリオス、フリー、ヤプリ、CS-C、大泉製作所が買われた。
 
一方、イメージ・マジック、リニューアブル・ジャパンが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、HANATOUR JAPAN、東京通信、シェアリングテクノロジー、ジーネクストが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次