東証マザーズ指数は小幅ながら3日続伸した。終値は前日比0.06ポイント(0.01%)高い790.30だった。30日の米株安を受けて朝方は売りが先行したが、日本時間31日の米株価指数先物が堅調に推移したことが支えとなり、マザーズ指数は午後に入り上昇に転じた。
期末配当に絡んだ需給イベントを通過し、物色の矛先が小型株に向いたとみられる。
GRCSやギックスが上昇した。一方、JTOWERやメルカリは下落した。
騰落数は、値上がり233銘柄、値下がり176銘柄、変わらず17銘柄となった。
個別ではフィーチャ、Kaizen Platform、ジーネクスト、ビープラッツ、ログリーなど7銘柄がストップ高。フィット、Welbyは一時ストップ高と値を飛ばした。ITbookホールディングス、バンク・オブ・イノベーション、グローバルセキュリティエキスパート、メンタルヘルステクノロジーズは昨年来高値を更新。Green Earth Institute、ギックス、I-ne、Unipos、アジアクエストが買われた。
一方、ENECHANGE、ダブルエーが昨年来安値を更新。サイバー・バズ、コアコンセプト・テクノロジー、グローバルウェイ、アスカネット、アクリートが売られた。
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