「続落」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
ウクライナとロシアの和平交渉への期待が後退したとの解釈。
市場は常に無理やり材料求めるが実際は四半期末の調整と考えられよう。
四半期でS&P500は4.9%安。
約2年ぶりの大幅下落となった。
NYダウは4.6%安、NASDAQは9.1%安。
月間では、S&Pは3.6%高、NYダウは2.3%高、NASDAQは3.4%高。
週間の新規失業保険申請件数は20万2000件。
前週より1万4000件増。
市場予想は19万7000件増だった。
雇用統計で非農業部門雇用者数が前月より49万人増の予想。
失業率は3.7%と、約2年ぶりの低水準に改善するとの見方。
2月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比6.4%。
前月の6.0%から加速し1982年以降で最も高くなった。
前月比では0.6%上昇。
四半期末のポジション調整を背景に国債利回りは低下。
「日本の年度末と四半期末が重なり米国債に堅調な買い」との指摘だ。
10年国債利回りは2.345%。
2年国債利回りは2.335%。
ドルは上昇。
米政府が戦略石油備蓄の大規模放出を発表したことも材料視された。
ドル円は121円台後半。
WTI原油5月物は7.54ドル(7%)安の100.28ドル。
一時99.66ドルまで下落した。
四半期ベースでは34%上昇。
2020年第2四半期以来の高い上昇率となった。
ビットコインは1505ドル安の45375ドル。
SKEW指数は140.00→139.28→140.73。
恐怖と欲望指数は51→47。
水曜のNYダウは550ドル(1.56%)安の34678ドルと続落。
高値35201ドル、安値34677ドル。
サイコロ8勝4敗。
NASDAQは221ポイント(1.54%)安の14220ポイントと続落。
高値14456ポイント、安値14217ポイント。
サイコロ7勝3敗。
S&P500は71ポイント(1.56%)安の4530ポイントと続落。
高値4603ポイント、安値4530ポイント。
サイコロ8勝4敗。
ダウ輸送株指数は263ポイント(1.59%)安の16283ポイントと続落。
SOX指数は2.27%安の3429ポイントと続落。
VIX指数は20.56。
3市場の売買高は120.8億株(前日は116.9億株、直近20日平均139億株)。
225先物CME円建ては大証日中比255円安の27535円。
ドル建ては大証日中比205円安の27585円。
ドル円は121.66円。
10年国債利回りは2.345%。
2年国債利回りは2.334%。
「ラマダン入り」
木曜の日経平均は寄り付き218円安。
終値は205円(▲0.73)安の27281円と続落。
日足は2日ぶりに陽線。
3月は1294円(4.9%)高。
20年11月(15%高)以来の上昇率。
月足は今年初の陽線。
年度ベースでは1年前に比べて1357円(4.7%)安。
先週25日の高値28338円を今週は一度も上回ることができず。
TOPIXは21.20(▲1.08%)ポイント安の1946ポイントと続落。
東証マザーズ指数は0.01%高と3日続伸。
日経ジャスダック平均は0.03%高と反発。
東証1部の売買代金は3兆2438億円(前日3兆4315億円)。
値上がり396銘柄(前日715銘柄)。
値下がり1729銘柄(1399銘柄)。
新高値14銘柄(前日24銘柄)。
新安値25銘柄(前日12銘柄)。
騰落レシオは106.06(前日105.29)。
NTレシオは14.29倍(前日14.24倍)。
10日連続で14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(26552円)からは△4.78%(前日△5.77%)。
10日連続で上回った。
下向きの75日線は27474円。
6日連続で上回った。
下向きの200日線(28255円)からは▲1.63%(前日▲0.83%)。
54日連続で下回った。
下向きの5日線は28038円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.454%(前日▲10.010%)。
買い方▲11.506% (前日▲9.045%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.394%(前日▲13.394%)。
買い方▲24.804% (前日▲25.229%)。
空売り比率は46.2%(前日44.8%。6日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は11.5%(前日8.9%)。
日経VIは21.98(前日22.37)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.30倍(前日13.43倍)。
9日連続で13倍台。
前期基準では17.26倍。
EPSは2091円(前日2086円)。
225のPBRは1.23倍。
BPSは22619円(前日22602円)
日経平均の益回りは7.52%。
10年国債利回りは0.210%。
東証1部全銘柄だと予想PERは14.37倍。
前期基準では18.94倍。
PBRは1.23倍。
東証1部単純平均株価は25円安の2267円。
東証1部売買単価は2419円(前日2443円)。
東証1部時価総額は714兆円(前日722兆円)。
ドル建て日経平均は228.42(前日229.73)。
木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比255円安の27535円。
高値28095円、安値27525円。
大証先物夜間取引終値は日中比360円高の28280円。
気学では「前日来高き日は売り方針」。
月曜は「一方に片寄って動く日。足取りにつくを良しとす」。
火曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
水曜は「後場に高き日なれど、吹き値売り方針良し」。
木曜は「前後場逆行して動く日」。
金曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
ボリンジャーのプラス1σは27678円。
プラス2σが28803円。
マイナス1σが25427円。
先週末終値は28149円。
週足陽線基準は27943円。
イスラム圏はラマダン入り。
アノマリー的には「上げの特異日」。
《今日のポイント4月1日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは2.345%。
2年国債利回りは2.335%。
ドル円は121円台後半。
SKEW指数は140.00→139.28→140.73。
恐怖と欲望指数は51→47。
(2)ダウ輸送株指数は263ポイント(1.59%)安の16283ポイントと続落。
SOX指数は2.27%安の3429ポイントと続落。
VIX指数は20.56。
3市場の売買高は120.8億株(前日は116.9億株、直近20日平均139億株)。
225先物CME円建ては大証日中比255円安の27535円。
(3)東証1部の売買代金は3兆2438億円(前日3兆4315億円)。
新高値14銘柄(前日24銘柄)。
新安値25銘柄(前日12銘柄)。
騰落レシオは106.06(前日105.29)。
NTレシオは14.29倍(前日14.24倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
(4)上向きの25日線(26552円)からは△4.78%(前日△5.77%)。
10日連続で上回った。
下向きの75日線は27474円。
6日連続で上回った。
下向きの200日線(28255円)からは▲1.63%(前日▲0.83%)。
54日連続で下回った。
下向きの5日線は28038円。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.454%(前日▲10.010%)。
買い方▲11.506% (前日▲9.045%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.394%(前日▲13.394%)。
買い方▲24.804% (前日▲25.229%)。
(6)空売り比率は46.2%(前日44.8%。6日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は11.5%(前日8.9%)。
日経VIは21.98(前日22.37)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.30倍(前日13.43倍)。
EPSは2091円(前日2086円)。
225のPBRは1.23倍。
BPSは22619円(前日22602円)
日経平均の益回りは7.52%。
10年国債利回りは0.210%。
(8)東証1部単純平均株価は25円安の2267円。
東証1部売買単価は2419円(前日2443円)。
東証1部時価総額は714兆円(前日722兆円)。
ドル建て日経平均は228.42(前日229.73)。
(9)ボリンジャーのプラス1σは27678円。
プラス2σが28803円。
マイナス1σが25427円。
先週末終値は28149円。
週足陽線基準は27943円。
イスラム圏はラマダン入り。
アノマリー的には「上げの特異日」。
今年の曜日別勝敗(3月31日まで)
↓
月曜5勝5敗
火曜7勝6敗
水曜7勝5敗
木曜6勝7敗
金曜6勝6敗
3月25日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.36%(前週▲12.27%)。
2週連続で好転。
3月25日時点の信用売り残は1226億円増の9758億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は896億円減の2兆9503億円。
3週連続で減少。
信用倍率は3.02倍(前週3.56倍)。
3月25日時点の裁定売り残は136億円増の2514億円。
3週連続で増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は1692億円増の1兆3237億円。
4週連続で増加。
2月25日時点は4283億円だった。
3月第4週の週間海外投資家動向。
現物1649億円売り越し(5週連続で売り越し)。
先物2884億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計1234億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は3307億円売り越し(前週5777億円売り越し)。
信託銀行は1844億円の買い越し(前週361億円買い越し)
打ち先物が1566億円。
3月第3週の週間海外投資家動向。
現物1955億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物4695億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計2740億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
3月第2週の週間海外投資家動向。
現物9935億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物6785億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計3149億円売り越し(4週連続で売り越し)。
昨日の午後。
喫煙所でよく目にするロシア人男性と日本人男性の会話。
「これからルーブルは上がるよ。
だって小麦だって原油だってルーブルで買うことになる。
みんなルーブルが必要になる」。
聞いている日本人は怪訝な顔で携帯を見てルーブル相場を確認していた。
実際、ロシア通貨ルーブルは9日続伸。
過去16営業日のうち15営業日で上昇している。
「プーチン大統領が天然ガスの代金をルーブルで支払うことを要求した」からとの理由だ、
ただルーブルは西側諸国の制裁導入を受け2021年末の水準から約40%下落していた。
この中期大幅安、目先続伸のルーブル相場は本物なのかどうか。
ロシア人はルーブルが必要になると言うが、どうも違うような気がする。
単に目先のリバウンドに過ぎないと思うのだが。
得意げなロシア人の表情が脳裏から去らない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ホソカワミクロン(6277)・・・動兆
粉体関連装置大手
プラスチック薄膜製造装置も展開。
受注残高は豊富。
ポリエステルフィルムのリサイクル用粉砕システムが引き合い増。
(兜町カタリスト櫻井)
